ペー・ケンチ、2014決定!
ワールドカップ2014年大会が、ブラジル開催に決まりました!
パチパチパチパチパチ!!!
日本では、2010年大会ですら、まだ遠く感じる人も、多々あるかと思われる中ですが、ブラジルにとっては、天を揺るがす大歓声の今日の決定なのです。
どんな感じで盛り上がってるかは、またご紹介できる機会もあろうかと思います。
私にとってのワールドカップは、98年、2002年、2006年。
98年はセレソン3ヶ月密着というのをやって、そのセレソンの世界の魅力、セレソン文化みたいなのに触れて、これって何なんだろう?と思い、リオに住み着くきっかけになりました。
2002年は、優勝!多分、これも人生がまた展開するきっかけです。
私個人としては、あまりにも強烈な経験でしたが、一方で、もう、生き物として2度はできない、と思う忙しさで、いろんな記憶が欠落してます(?)
普段はしょうもない日常会話やちょっとした出来事を、ビデオテープのように記憶しているんですが、セレソンのことは覚えているのに、自分の身の回りの記憶が欠落してます。
2006年は、泣きました。あんな疲労感というか、脱力感も、めったにない。
ブラジルに住み始めた頃、ブラジルメディアの仲間達から、「ペー・フリオ」と呼ばれていたんです。
「幸運の女神」の逆。不幸を呼ぶ人のことを、ペー・フリオといいます。
98年ワールドカップは、私がいたから準優勝に終わった。2001年のコンフェデとコパアメリカは散々だった。南米予選も苦しみぬいた。私がいたら、どうよ、この威力、と。
みんなが選手達にも言うから、選手達が冗談で「そうだったのか、もう俺らと一緒に来るな!」と言い、大人のフェリポンが、「そんな、彼女のせいじゃないよ」と、なぜかフォローしたり。
それが、2002年優勝で、すっかり「ペー・ケンチ」。つまり、幸運の女神へと生まれ変わり、称えられました(笑)
そんなことに思いを馳せつつ、今日は自慢の写真を。
まずは、2002年ワールドカップ優勝からの凱旋帰国の最中。きよみがいちばーん!とみんなにはやされて、一番にワールドカップトロフィーを掲げさせてもらいました。
あのトロフィー、重たいんです、思ったより。(ごっつ、自慢?)
もう1枚は、2004年コパアメリカの優勝。
トロフィーの大きさと、ウキウキ・ヘラヘラした私を見比べ、周囲はハラハラ、でした。
ロジャーさんへ
ライバルだなんてとんでもないんですー。
パイオニアがいて、戦ってくれたから、今の私がこうしていられる。彼女のキャラがまた、姉御って感じで、頼れるんです。
で、私は調子に乗って、また歌えるチャンスを探ります(笑)