リオで、エクアドル愛
こちらの今日の夜、マラカナンで南米予選ブラジルXエクアドルの試合があります。
リオでセレソンの試合が行なわれるのは、なんと実に7年ぶり。
前回のワールドカップ予選でも、ホーム9都市が開催地となったんですが、リオでは行なわれませんでした。
だから、早くからリオは盛り上がりっぱなしで、入場券なんかも、早い者勝ちの争奪戦でした。
そんな中、また報道陣ネタですが、すごい数です。
普段から取材を出している媒体は、その数を増やし、普段はセレソンを扱えない(取材に出す予算がない?)、小さな小さな地元の媒体も、取材に来ています。
そんなわけで、どこへ行っても、押すな押すなの大盛り上がり。
選手のインタビューに行くと、そんなブラジル人の盛り上がりの中、さん然と異彩を放つおじさんを発見!
対戦相手であるエクアドルのテレビ局のカメラマンです。
エクアドル代表のユニフォームばかりか、エクアドルカラーの帽子までかぶり、練習着の短パンまで、はいている。しかも、茶化すのが目的なわけではないらしく、本人はいたって真剣な表情で仕事をしてる。
アウェーに来て、対戦相手の取材に来るのに、このいでたち。
でも、きっとネタがなくて、ブラジル報道陣のみんなが何か面白いことを探している日であれば、あのエクアドルおじさんは、きっと絶好のネタになったことでしょう。
が、今回は7年ぶりのリオでのセレソン。ブラジルメディアは必死です。ケッタイなおじさんにかまってるヒマはなく、自国愛に燃えるエクアドルおじさんも、モクモクとわが道を行くのでした。
というわけで、そのおじさんの写真を。
レディオスさんへ。
スタートが怪しい時ほど、セレソンは最終的にうまくいく、という歴史もあるんですよねぇ。
今回はどうでしょう…?でも、マラカナンは勝たないと、後が大変だから、がんばってほしいですー。