日曜日はマラカナン
日曜日に取材でマラカナンに行ってきました。
何を取材し、どんなふうに紹介するかは、またその時期が来たら、お知らせします。
仕事とは言え、マラカナンはいつ行っても気持ちいい場所です。
特に、大事な試合で観客席が満場になった時のマラカナンは、他のスタジアムにはない、鳥肌モノの感覚があるんです。
今はヴェントゥーラと動くので、いつも車ですが、2002年ワールドカップより以前は、割と一人で取材をしていました。
で、マラカナンに行く時。
私が当時住んでいたコパカバーナから、バスでマラカナンに行ったことがありました。そうすると、現場には多くの記者仲間さん達がいて、聞きます。
「どうやって来たの?」
「バスで。」
「バスでぇー!? 危ないんだから、コパカバーナからバスなんかで来ちゃダメ!」
そして、夜遅くなる帰りには、ラジオリポーターさんが、携帯電話でのリポートを、生中継で着々としゃべり続けながら、一方で、スタジアム内に待機するタクシーをつかまえ、運転手さんに料金を確認し、私を車に押し込んで、見送ってくれました。
1人で動いていた時の交通手段は、バスか地下鉄。
コパカバーナからは、たいていの場所には乗り継ぎなしでバスで行けて、結構便利だったんです。
でも、確かにマラカナンへの道のりは、なんだか怖そうな街並を通ったなぁ。
世間で言われるほど、一般の人にとって治安が悪いわけではないリオ。でも、私も安全には最善の注意を払って、暮らしています。
この後から、マラカナンに行く時は地下鉄に変えました。
リオの地下鉄は、一番安全な乗り物、と言っても良いほどなんですよ。
でも、確かあの頃、地下鉄は日曜日が休みだったなぁ。だからバスで行ったんだった。
バハに引っ越してから、何年も乗ってないけど、今も地下鉄、日曜日は休みなのかなぁ。
今日の写真は、そのマラカナンにある巨大パネルの前で。ドゥンガやリヴァウド、ロマーリオと一緒に。