4日にモビリティリゾートもてぎに行ってきました。

 1999年5月3日にここ(コースレイアウト、マシンともに現在のものとは大きく異なりますが)で初めてカートに乗って以来、関東1都6県に加えて山梨県内、長野県内にあるカート場でも走り、数えてみると、1回でも走ったことのあるコースは30を超えます(現在は閉店となったカート場も含みます)。

 自分がカートを始めた当初は、無限プレイングカート(PK50)という、2スト50ccのエンジンを積んだマシンがレンタルカートでは主流でしたが、環境に配慮ということで、レンタルでは4ストエンジンが主流となり、シャシーのトレンドはPK50→Birel N35→Sodiと、より安全かつ重いマシンに変わっていきました。

 初めて行ったときは北関東自動車道も未開通で、国道123号茂木バイパスも未開通でしたので、茂木町の中心部を通る必要があったなど、今と比べると道路事情はかなり悪かった上にゴールデンウィーク中だったということもあり、想像していたよりはるかに時間がかかった記憶があります(確か、サーキットに着いたのが12時過ぎてた記憶が…苦笑)。

 最初の何回かは一般道路経由(新4号国道経由か、古河から直接下館に出て国道294号経由か)で行っていましたが、北関東自動車道を使うようになってから大体時間が計算できるようになったのは大きかったですね。東北道など接続する路線の渋滞の巻き添えか、事故渋滞でもなければ、ゴールデンウィーク中であっても交通集中による渋滞に遭遇したことがありませんし、帰りの東北道上り渋滞対策は、東北道の手前の都賀ICで降りて、栃木市市街、渡良瀬遊水地の近くを通って埼玉大橋経由という必勝パターンも確立しましたし…。

 

 前置きが長くなりましたが、今回は、昨年夏に開業した宇都宮ライトレールを見たいということで、宇都宮上三川ICで高速を降りて、恐らく10年以上ぶりくらいに宇都宮から芳賀町を経由してもてぎに向かうルートで行ったのですが、祖母井付近も県道のバイパスが整備されていて、寄り道に伴うロスタイムは数十分程度で済みました。昔の路面電車というと走行音が大きいイメージがありましたが、宇都宮ライトレールは次世代型LRTと言うだけあって走行音はとても静かで、並走する車の騒音の方がむしろ大きいと感じるくらいでした(個人の感想ですw)。

 

 

 各ポイントの通過時間は以下の通り。

 

 7:47 東北道 久喜ICから高速に乗る。

 8:31 東北道 佐野SA。

 9:00 北関東道 壬生PA。

 9:10 北関東道 宇都宮上三川ICで高速を降りる。

 9:27 ファミリーマート 清原テクノ店

    (宇都宮ライトレールゆいの杜西駅前)

10:07 道の駅もてぎ

10:25 北ゲートからモビリティリゾートもてぎに入場

 

 今回もアソビュー!で事前に前売チケットを購入していたので、入場ゲートではスマホでチケットを提示してスタッフさんに使用済にしてもらうだけでした。そして今回も、パドックの駐車場に案内されましたので、COVID-19パンデミック前と比べて、車を停めた場所からの移動距離が格段に短くて助かりました。

 

 

 まずはレーシングカートコースに行きました。

 チャレンジカートとコースを共用していて、11:30~14:00はチャレンジカートの時間だったのですが、レーシングカート午前中最後の11:15からの回でぎりぎり走れました。

 今回は、初めての人も含めて全員がレーシングカートB仕様の車両(去年より1段階速い仕様。ISK前橋でいうところのSpeed2かSpeed3相当程度、U-KARTでいうところのグレードC相当程度と思われます)での6分間の走行でした。

 基本的にカート走行経験の多い少ないでグループ分けはしないで受付順に走行する方式と思われますが、ドライバーの腕の差が概ね秒単位であれば割と抜けるコースではあります。とはいえ、様々な技量の人たちが同時に走ればクリアラップを取れないこともちょいちょいありますし、全周アクセル全開で走れてしまった去年ほどではないにしても割とすぐにリミッターに当たるので、もし仮にドライバーの能力差が比較的小さい人たちでこの仕様のマシンでレースしたら、相手がミスでもしない限りけっこう抜くのは大変そうな気はしました。

 1本目の自己ベストは46秒294と、45秒台は十分射程圏内のタイムでした。

 1本目の走行を終えてすぐに2本目の予約をして、14:15からの組ということで、グランツーリスモカフェでお昼を食べたあとホンダコレクションホールに行きました。

 

 

 ホンダコレクションホールは、展示の構成が大きく変わっていて、以前は2輪のブロックと4輪のブロックに分かれていたものが、2輪でこういう車両が出ていたころ4輪はどうだったのか時系列でよくわかる構成になっていました。

 

 

 その後レーシングカートコースに戻って2本目走って、自己ベストは

 

46秒195

 

でした。あせるあせるあせる

 

 

 もう1本走る場合、待ち時間がどれくらいになるか聞いたらけっこう待ち時間がありそうだったので、走行はこれで切り上げて、ハローウッズの南半分くらい(入口に近い方のエリアね)を歩きましたが、それだけでも、カート以外これといった運動らしい運動をしない身には意外とキツイ…。(苦笑)

 

 

 帰りはセオリー通り、北関東道真岡ICから高速に乗るパターンでしたが、壬生PA(18:17)時点で確認したら、久喜白岡JCTまでの所要時間が130分と出ていました。当然これはノンストップで走った場合の時間なので、途中、例えば佐野SAで休憩したら、入って出るだけで恐らく10~20分程度+SAでの停車時間分更にロスすることになることが容易に予想できたので、次の都賀ICで降りて、栃木市街、渡良瀬遊水地のそばを経由して埼玉大橋で戻って来る必勝パターンに今年もなりました。

 

 

16:37 道の駅もてぎ

17:45 北関東道 真岡ICから高速に乗る。

17:59 北関東道 壬生PA。

18:24 北関東道 都賀ICで高速を降りる。

19:24 道の駅かぞわたらせ

 

 そして今週末の19日は、お台場のシティサーキットで行われるワンスマカートレースに参戦します。走行が18:00~20:30予定ということで、完全なナイトレースということになると、F.ドリーム平塚で雨の中行われた2019年のワンスマカートレース以来ということになるでしょうか(その時は、土曜開催で走行終了が22時と今回より更に遅かったということで、レース前に平塚駅前の東横INNにチェックインしておいて、レース後1泊して帰ってきました。ホテルのチェックインの際、外国人のお客さんが多かったのが印象的でした)。

 今回は、今のところ雨は大丈夫そうです。先月ここで行われた角田選手主催のカートレースが、時間的には大体同じくらいの時間に行われて、J SPORTSで中継されたのを録画してありますので、ナイター照明の明るさとか、どこで仕掛けられそうかといったことは事前にある程度研究はできますが、久しぶりのナイトレースではて?どこまでやれますか…?