【人物】④Jerryロングインタビュー♪父の記憶と劣等感 | Jerryと私の優しい時間

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日々の出来事、時々Jerry(笑)
その時の想いを記録しておきます。


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  言承旭46歳 まだとても泣き虫


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僕の性格は子供時代と深い関係があります。父は僕を嫌っていました。姉がかんしゃくを起こしても手を挙げませんが、僕が茶碗を強く押したり(ご飯を多く入れる?)すると瞬時に叩かれました。僕は拾われた子じゃないか?と本当に疑ったことがあります。このような経験は僕に劣等感を抱かせ、いったい自分は何を間違ったのかとずっと考えていました。


僕は子供の頃、病気になるのが好きでした。なぜなら、病気の時だけ父が優しくなるから。ある時、僕は木に駆け登って蜂の巣をつついたら、頭いっぱい仏陀のように刺され、地元の新聞にも載りました。昏睡状態になって、ぼんやりしている時、父のあの心配そうな目つきを覚えています。


昔、大好きな漫画があって、父にそのおもちゃが欲しいと言ったら、家にお金がないのにおもちゃを買えるわけがないと言い叩かれました。でも外でアルバイトしてるし、高校の授業料も全部自分で払ってるんだけど、こんな物でもダメなの?その時僕は大声で泣いて、父に懇願したら最後には買ってくれました。でも大きくなったら、母はそのおもちゃを捨ててしまったので、道明寺になってから少しお金を稼ぎ始め、中古店を見つけて買い戻しました。僕にはそれがとても貴重なものでした。


時間が経つにつれて、僕は誰にも望まれていない、愛されるに値しないと感じ、この声はどんどん大きくなりました。12歳になった時、父が亡くなり、家計は貧しく、片親家庭も加えて、僕はさらに劣等感を抱きました。なぜ僕は人に嫌われるのか、なぜ皆んな僕のことを好きではないのかずっと考えていました。そのためか、僕は色々な事に負けません。ある時、公園に行って人とバスケットをしました。バスケットがとても上手いと言われ、娘を嫁がせるとまで言われました。本当に一生懸命でした。


不思議なことに、僕の時代に比較的順調に成長したアーティストの多くはひとり親家庭です。僕らF4は3人が片親で、片親の子供は負けたくない気持ちが強く、常にそれを他人に証明したいです。


その後、僕は「流星花園」で道明寺を演じて、世界各地でコンサートを開いたが、父が見る事はなかった。僕は彼と和解する機会が全くなかった。それは深い結び目のようでよくわからない。多分まだそこから抜け出せていないと思います。大人になってから心理学の先生に会いに行ったことがありますが、彼女はあなたのお父さんは天国にいるけれど、和解しなければならないと言いました。 それを聞いて、僕は無表情で何の感情もなかったが、ずっと涙が流れていました。


父と幼い頃が僕に深い影響を与えたということに気がつきました。僕は以前、ある役を演じたことがあります。父親は子供に酷い扱いで、ある芝居で彼は父と仲直りした時、僕はずっと泣いていました。長年心の中にあったものが吐き出されたようです。(最高の元カレの、リータンと父親の関係ですね)


実際僕は両親の影から抜け出すのが難しいです。ここ1、2年、僕は母ととても似ていることに気づきました。僕たちは愛を表現するのが難しい人です。母は明らかに僕を気遣っているのですが、いつも責めるような口調になってしまいます。


このことが僕にも循環していて、僕は周りのスタッフに対しても母のやり方をしてしまいます。僕は明らかに彼女を気にかけているのに、どうして早く食べないの?、なぜさっき休まなかったの ? と言ってしまう。僕も他人の愛を受け入れるのは苦手で誰かが僕を褒めたりしても、彼は気を遣ってるのだと無意識に考える、くだらない話。まさか僕が醜いと言わないよね?


僕の子供時代と生まれ育った家庭は、僕の人格をある面であまり発達させなかった。『流星花園』の後、僕は表面的な自信があるように見えますが、本質は全く自信がありません。今、僕は多くの人に会います。お願い、兄さん、あなたはこんな顔をしているのになぜ劣等感を抱いているのですか?  でも正直、僕は答えられない。劣等感がずっとのしかかっているようです。


「成も劣等感、敗も劣等感」この言葉は僕にとってとても適切です。僕は今でも独り言を言い、いつも自分を叱っています。言承旭、今君は十分ではない。劣等感は時々僕を傷つけ、満たしてくれる。監督はよく僕に言います。Jerry、あなたが正しいと思います。あなたは自分がハンサムかどうか気にしていないので、油っぽくない(おじさんっぽくない)です。僕は突然、自分の劣等感が役に立ったと感じました。もし僕が幼い頃から裕福な環境で、あるいは人に甘やかされて褒められることに慣れていたら、自信に満ちてハンサムになる方法を知るでしょう。そして脂っこいところまでいって、たぶん今僕を見てもインタビューしたいとは思わないかもしれません。(夏花の女性監督がJerryは自分がカッコ良いと自覚してないところが魅力だと言ってましたね)



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幼い頃の環境は、大人になっても深い傷となってJerryの心に残ってるんですね。それが劣等感に繋がって。。。赤裸々に話している彼を想像すると、胸がギュッと痛くなります。あまりにも正直過ぎて、少しだけ翻訳を飛ばしてしまいました。その時々のタイミングで、これに近い感じの話をしてきたJerryだけど、ここまで自分の気持ちをストレートに隠さずに話すことはあったでしょうか。。。『僕は誰にも望まれていない、愛されるに値しないと感じ。』Jerryそんなことないよ、絶対に。私たちは皆んな不器用だけど誠実なあなたが大好きです。