す明けましておめでとうございます！ 今年も宜しくお願い致します。素敵な年になりますように！
12月31日の夕食は同僚のソムリエ宅ですることになりました。夕食会は夜中の１２時に終わらないと思うので、年越しもこのお宅ですることになります。二匹の猫たちもいっしよ。ペルシャ猫の血が入った綺麗で大人しい猫たちです。もう一匹は別のところで休憩中。
ワインの近くでじっとしています。
みんなの注目の的💕
さあ、カウントダウン！ 外は物凄い音、花火の嵐！ いつの間にか雨が止んでいて、灰色の雲間から月が見えています。ミラノでこんなに花火が上がるとは…。みんなバルコニーに出て花火大会を見ながらAuguri！（アウグーリ！）おめでとう！ と新年の乾杯！ 花火を鑑賞しながらの乾杯は、とても素敵で贅沢なプレゼント。こぢんまりした花火が無数に上がるイタリアの花火は可愛いです。とても印象的な夜でした！
お祝いのワインは、Philipponnat（フィリポナ）。第一声はシンプルに「おいしいよね！」ピノ・ネーロ種の存在感を見せつけられました。このクラスのワインは、やはり１歩上を行きますね。それが如実に感じられるのが凄い。「クロ・デ・ゴワゼ」は飲んだことがありますが、こちらは初めて。Philipponnat Le Léon Grand Cru Extra Brut 2006! ル・レオン アイ・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット。
シャンパーニュなどのフランス・ワインを飲むと、フランス・ワイン専門店「Comptoir de France（コントワール・ドゥ・フランス）」で働いていたときを思い出します。ミラノにあった素晴らしいお店でした。私ははじめ、ここの常連客で、その後、働かないかとオファーがあったのです。フランス・ワイン、チーズ、パテなど、フランスのものだけを直接入荷して売っていたので、ワインだけではなく、文化から地元の食べ物そして食べ方、フランスの家庭料理など、さまざまな情報が直接フランス人の同僚から手に入り、とても勉強になりました。彼らがすべてフランス人だったので、たくさんの地元の人しか知らない貴重な週間も聞くことができました。働いていてとても勉強になったお店のひとつです。フランス語も勉強し始めて、とても楽しかった思い出があります。コントワールで売っていた「Bruno Clair(ブリュノ・クレール)」も同僚が出してくれて、懐かしさで胸が熱くなりました。
家に招待してくれたこのAISの同僚は、じつは、私がコントワールに勤めていたときの常連さん！
ブリューノ・クレールのクリーンな仕上がりは、いまだ健在。素敵な年明けをありがとうございます！ みなさま、良いお年を！Salute!(サルーテ!)乾杯！
