ハイセットホテル静岡インターの「静岡グルメ朝食」が、今年も東海ブロック朝食部門で2位に入賞しました。
昨年まで2年連続受賞していたグランプリにこそ届きませんでしたが、コロナウイルスの感染拡大で大変苦戦が強いられている中、とても勇気をらいました。
現在は営業を中断しているレストランですが、来週16日から営業を再開します。
「ビジネスや小旅行お客様に、オール静岡の味を楽しんでもらう」。
本来の使命に立ち返り、スタッフ一同、元気を出して頑張っていきます。
このコンテストは、予約サイト「じゃらん」が主催する「2019年度じゃらんオブザイヤー東海ブロック 泊まって良かった宿大賞 51~100室部門」です。
コンテストが始まった2017年度でいきなりグランプリ。2018年度もおかげさまで、連続Vの栄誉をいただいていました。
初年度の受賞はこのブログでも紹介させていただきましたが、「勝って兜の緒を締める」の気持ちで、レストランに額を飾る程度にとどめました。
もちろん、大変な名誉であり、恐れ多い話でした。
この部門には、名古屋のマリオットやヒルトン、伊豆や志摩半島の著名旅館が名を連ねています。
上位には毎回、「舘山寺の九○ホテル」「稲取の銀○荘」といったメジャー旅館が来ておりました。
3年目の今回の受賞は、正直苦しいと思っていました。
「グランドホテル湖西」、「ホテル米久」、「アセントプラザホテル静岡」と十年来、わが社を支えてきてくれた料理長が、一身上の理由で退職していたからです。
岩崎総支配人、山内新料理長をはじめ、新メンバーが一致団結し、のれんを守ってくれました。
メニューに工夫を重ね、何より安全面に最大限の注意を払いました。
前料理長の遺産をどうにか食いつなぎ、つないだ3年連続の受賞。
今回は言わせてください。
「2位でもいいんです。継続は力なり!」
山内料理長は内装職人の技術があり、ある時は作業服に着替え、部屋のメンテナンスも行ってくれます。
「公称 山内工務店」
フロント経験も豊か。レストラン休業期間は、フロントのナイト番もこなしてくれます。
プライベートではドラムを叩き、Yフロント支配人と密かにバンドを組んでいるらしい。
謎多きオールラウンドプレイヤーですが、とにかく重宝人であります。
そしてもう一人。忘れてはならないのがベテランの早川さん。
スタッフ募集に苦戦する中奮闘してくださり、多い時は週4回、腕を奮ってくれました。
そして最近、ようやく期待のニューフェイスが登場。 深澤さん、よろしくお願いします。
長引くコロナ感染で、世の中の生活様式が変わりつつあります。
密を避け、テーブルレイアウトや料理のディスプレーを変えていかなければなりません。
以前のようなブッフェスタイルも工夫が必要です。
先日久々に会ったスタッフはホームステイが続いたせいか、少しパワフルになってました。
新たな社会に対応すべく変化を取り入れ、お客様の楽しみであり続ける。
課題は多いですが、来週から気分一新、もう一度スタッフ一丸で頑張ります。