本日7月5日より、装いを新たに、新メニューのレストラン朝食がスタートしました。

 名付けて「静岡グルメ朝食」。

 海産料理を中心に、静岡県内の有名な素材を集めました。

 地元ホテルならではの知恵、コネを活かし、大手チェーン店に対抗したいと考えています。

 

 

 

今回のメニュー改定に先立ち、手狭だった従来のバイキングレーンを2倍に広げました。

あるセミナーで学んだ「料理は光」を実践し、レーンを目一杯明るくしました。

手違いから生まれた副産物ですが、鏡張りのバックが上手に料理を引き立てている気がします。 

 

 

 

 

さっそく中身を紹介します。

 

浜松のホテル米久時代に好評だった「うなぎご飯」。

静岡でも、真っ先に用意しました。

どうしてもウナギばかり先に無くなります。

どうかご飯とご一緒に。

 

 

今回は2本柱として、伊豆名物「金目鯛の炊き込みご飯」を並べました。

シンプル派には雑穀米、静岡コシヒカリもあります。

こちらは静岡名物「わさび漬け」や「柴漬け」、自家製ぬか漬けと併せてお召し上がりください。

 

 

強烈なインパクトを与えるのは、清水港名物「マグロのかぶと焼」です。

お酒と合うようですが、今回はあくまで朝食。もちろん毎朝、出します。

 

 

目の下の頬(ほお)骨が一番おいしようですね。

 

モデルが悪いですが、これで大きさが分かります。

目玉もぜひ、召し上がれ。

私は無理です。

 

 

続いて焼津港、清水で有名な「カツオのたたき」「ネギトロ升盛」です。

由比港に揚がる「桜えびの釜揚げ」も続きます。

 

 

初日に一番人気だったメニューは「駿河湾 漁師鍋」でした。↓

 

 

沼津港や戸田港に揚がった雑魚類を特別におすそ分けしてもらいました。

だしが効いて、朝からテンションが上がります。

こればかりは「水物」ですので、漁がない日はご勘弁ください。

 

 

 

これらの料理を手がけるわれらが自慢のスタッフがこの2人。

写真右の山本料理長は、静岡まで私に付いてきてくれた浜松トリオの一人。

いつも苦労ばかり掛けていますが、私は彼の料理の大ファンです。

社員総会で「やるからには、地域一番を目指します」と力強い一言。

素行は?ですが、ここ一番頼りになる男です。

 

 

写真左は「アセントの美魔女」石原さん。

さっぱりした性格で、いつも料理長と絶妙な掛け合いをしながら、レストランを守っています。

隠れファンも多いようです。

 

2人は今朝も4時から厨房に立ち、社運を駆けたメニューに黙々と取り組んでくれました。

 

 

 

今回はメニューばかりでなく、調味料にもこだわってみました。

トリイソース、戸田塩、おおたのマヨネーズ、県産醤油…。

 

 

料理にコラボし、全国にオール静岡の味を発信したいですね。

 

最後に一つ、「静岡のお茶」もアピールしようとコーナーを設けました。

「美味しい召し上がり方」を掲示し、引き立ての静岡茶を味わってもらえたら、と祈願します。

 

 

お客様や業者さんの意見を参考にし、皆様とより良いグルメ朝食コーナーを作って参りたいと考えます。

ご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

今回のメニュー作りに際し、ご協力いただいた「清水クエストホテル」の竹内社長ほかスタッフの皆様、この場を借りてお礼申し上げます。地域の味に磨きをかけ、大手に負けないホテルを目指していきましょう。

 

 

(随時、更新します)