4月10日に82歳で亡くなった大林宜彦監督の遺作にして集大成の「海辺の映画館 キネマの玉手箱」、先月31日から公開されているが、急に見たくなった。
大林監督の特色である実写とアニメの幻想的な合成やホラー表現も全編にちりばめられ、まさに映画の玉手箱だ。
戦争の悲惨な歴史や平和への願いを、あふれる色彩と矢継ぎ早の展開で描いている。
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。
最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。
そこで映画を観ていた若者3人は、突如劇場を襲った稲妻の閃光に
包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ――。
そこで出会ったのは・・・・・・。
監督は当初の公開予定日に亡くなった。
コロナ禍で公開延期となり、7月31日から上映されている。
戦争の記憶を思い出しやすい時期になったのは、監督の計らいかもしれない。
キャンプに行ったことある?
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