衛子雲さんたちは桂國へ向かいます。雷洪さんは桂王から前回の件でがんばりを評価されました。衛子雲さんがいろいろ準備してくれたお蔭です。感謝をしていると、辛丑がやってきます。林小弟が失踪したというのです。
前回の件で陸一龍さんを待っている任務が耐え切れず、失踪してしまったようです。
林小弟が鳥を捕まえて、丸焼きにして食べていると、戦いを目撃します。丸焼きを武器にして梁國の兵士を助けます。兵士はもうダメそうでした。林小弟に「衛子雲さん、梁國。」、「桂王に伝えてほしい。」と頼み、亡くなります。
意味不明ですが、梁國に危機が迫っているようです。林小弟は衛子雲さんを探しに行きます。
待ってました、江生さん!偽諸葛四郎に扮して、ドラマ再登板の孫樹培将軍と戦います。偽真平はこれまたドラマ再登板の李龍吟さん。彼らは護衛を数名殺して、逃げます。これによって衛子雲さんと真平が悪者になってしまいました。
緑とピンクはうるさいけれど、癒される存在。衛子雲さんと真平の話を聞いてくれていました。真平は元気がなく、すぐに席を外します。緑とピンクはずっと元気がない真平の様子を衛子雲さんに相談します。
辛丑と雷洪さんはお酒を飲んでいます。雷洪さんは金龍さんの死にまだ心を痛めていました。辛丑さんは功夫を彼から教えてもらうことにします。
かなり運動神経が悪い辛丑と意外と厳しい雷洪さんの修行。面白いやり取りが続きます。
林小弟はお腹が空いたので、飲食店に入ります。食事をしながら、梁國の様子を給仕に教えてもらいます。しかし、衛子雲さんについて尋ねると様子がおかしくなります。自分は彼の義弟だと言うと、従業員も客も逃げてしまいます。やはり江生さんたちのせいで衛子雲さんは悪者扱いされるようになっていました。林小弟はまだそれがわかりません。
孫樹培将軍と符隊長は梁王に江生さんの悪事を報告します。衛子雲さんの出身地でもある衛國とは仲のいい関係でした。なので、このような行動に梁王は疑問を抱きます。梁王はモヤモヤしながら、様子を見ることにします。
林小弟は危険人物として見なされ、孫樹培さんに捕まってしまいます。
辛丑と雷洪さんは林小弟が丸焼きで戦った場所に行き、いくつかの遺体を発見します。急いで衛子雲さんと真平に知らせます。
林小弟は梁王の前に連れていかれます。何も悪いことをしていないので、孫樹培さんたちの高圧的な態度に抵抗します。梁王は牢に入れるように命じます。衛國を疑うような出来事がたくさん起きて、梁王はショックを受けます。
江生さんは林小弟の登場を気にかけつつも梁王を殺そうとしていました。
林小弟のいる牢では皇子が牢に入れられていました。どうも精神的にヤバい状態のようです。姫が食事をさせようとしても手を振り払い、よくわからないことを言っています。跡継ぎがこういう状態なのも梁王の体調不良に影響しているようです。
林小弟は投獄されたことで、衛子雲さんが悪者扱いされていることと梁國の兵士が伝えたかったことがリンクしていると気づきます。しかし、近くの兵士に訴えても全く聞いてもらえません。
衛子雲さんたちは話し合い、梁國に向かうことにします。
江生さんと李龍吟さんは「安逸城」に侵入します。江生さんは梁王、李龍吟さんは皇子を狙いますが、両方とも失敗します。
孫樹培さんは江生さんに斬られ、けがを負います。林小弟は真平が助けてくれると思ったのに、ガン無視していなくなったので、ショックを受けます。
梁王たちは隠し部屋に隠れていたので無事でした。梁王は国家の危機だと感じ、動揺します。梁王はほとんど付き合いのない北蠻国に助けを求めようとしますが、姫に止められます。それは危険な賭けでした。しかし、符隊長とも話し合い、やはり北蠻國に助けを求めることにします。
衛子雲さんたちは安逸城に駆けつけ、惨状を目にします。孫樹培さんを助けようとしますが、孫樹培さんは衛子雲さんを誤解し、襲いかかってきます。
林小弟は真平たちに助けられますが、先ほどシカトされたことへの怒りを爆発させます。
衛子雲さんと真平はあらぬ疑いをかけられ、大変そう。いつもはすっとこどっこいな雷洪さんと辛丑が間に入ってくれます。衛子雲さん、真平、林小弟はけんか状態になりながらも何が起きたかを推理していきます。
梁王は皇子を頼れないので、姫に北蠻国まで行かせることにします。符隊長は護衛として姫についていきます。途中で衛子雲さんと遭遇します。姫、激怒。符隊長の剣を奪い、衛子雲さんに向かっていきます。
符隊長は姫を引っ張って逃げ、梁王のところへ戻ります。隠れ家付近に衛子雲さんたちが来ていることにショックを受ける梁王。
誰もいなくなった牢に江生さんと李龍吟さんがやってきて、奥の隠し通路を調べます。
衛子雲さんたちの誤解はいつ解けるのでしょうか。続く。
江生さんは悪さをする役なので、今回はアクションが多くてよかったです。
驚いたのが孫樹培さんと李龍吟さんが別な役で復活していること。こういうことってあるんですね。