1985年の台湾の電視劇です。
「諸葛四郎大鬥雙假面」が面白かったので、調べるとドラマにもなっていました。
上官靈鳳さんの相棒を務めていた衛子雲さんが諸葛四郎を演じ、なんと鹿峰さんも江生さんも出演しているのですこれは要チェック!
2つ目の台湾ドラマ視聴となりました
原作とでは義兄弟だった諸葛四郎と真平は異母兄弟となります。他にもいろいろあるようですが、とりあえずこれが一番大きな違いです。
街に山賊が出て、大王は困っていました。衛子雲さんと真平が山賊を脅します。ビビった手下たちは衛子雲さん側につきます。ボスも刀を突き付けられて、観念します。
2人の活躍に喜んだ大王は彼らを将軍にし、国のためにがんばってほしいと激励します。がんばります!と2人は目をキラキラ。そして、貧しい民のために使ってくださいと褒美を断ります。大王、大喜び。
彼らの生い立ちはちょっと複雑です。哭鐵面を被った女性 雲仙仙が衛子雲さんの父 謝興さん宅に侵入。謝興さんは雲仙仙を追いかけます。彼女は愛人の妹なのかな。愛人は赤ん坊の真平を抱えて苦労しているのに、責任ある行動をしていない謝興さん。雲仙仙は怒りを爆発させます。弱り切っていた姉は亡くなります。雲仙仙は謝興さんを恨みながら、姉を葬ります。
雲仙仙は謝興さんではなく、本妻にけんかを吹っ掛けますが、よくできた女性でした。責任を取ると言って、素直に彼女に殺されます。亡くなっていく母を幼い衛子雲さんは看取ったのでした。
夢にうなされる衛子雲さん。目覚めると寝台の側に哭鐵面を被った男が立っていました。15年間、母の仇として追っていた相手です。追いかけます。バトって仮面を外すと真平でした。
彼らの生い立ちの話はここで一旦ストップ。笑鐵面と哭鐵面に関する事件の解決に向かいます。
若い娘さんたちにあの鐵面を着けるという恐ろしい犯罪を鐵面人たちはやり始めます。彼らの要求に応じないと鐵面は外せないのです。
桂王は「鳳劍」をよこせという彼らの手紙を読んで激怒します。大臣たちは様々な意見を出します。「桂王の安全のために剣を差し出した方がいい。」と言う孫樹培将軍。彭剛将軍もいました。
衛子雲さんたちは酒舗に泊まります。ここの凸凹従業員、なんか怪しい。食事を食べると2人は眠り込んでしまいます。凸凹従業員は哭鐵面に協力していたのでした。哭鐵面は彼らを倒す気満々です。
凸従業員は寝ているふりをしていた衛子雲さんたちに驚き、床下に落とします。これがラッキーでした。哭鐵面は酒舗ごと爆破したのですが、床下に落とされていたために無事だったのです。
床下は水溜りになっていました。温泉みたいに温かそうですが、骸骨が浮いているという恐ろしい環境。衛子雲さんは出口を探しますが、ありません。様子を見に来た手下たちに見つかります。彼らが放った弓矢をキャッチ。投げ返します。その矢に当たった手下が落下。ぶつかった勢いで水門が開きます。大急ぎで水門をくぐります。でもって、滝に落ちます。大丈夫か?
衛子雲さんは無事でした。真平より早く川から上がり、凸凹を捕まえ、馬を取り戻し、食べ物を用意していたのです。2人は凸凹に仕返しをして、解放します。
この騒ぎの間に、鐵面人たちが巨大凧に乗って姫のいる屋敷を襲い、姫に鐵面を着けてしまいます。
衛子雲さんが手下を捕まえる直前、笑鐵面がやってきて、手下を殺してしまいます。非情な笑鐵面に怒る衛子雲さん。
真平も手下を追っていました。手下は賭博場に逃げ込みます。従業員が張紀平さんでした。手下はまた逃げ、真平は賭けを邪魔したということでノリヘイに止められます。
せっかく手下を捕まえたのに、笑鐵面がまたも陰から矢を放って、殺してしまいます。真平は追いかけますが、ノリヘイに捕まり、それ以上追えなくなってしまいました。
桂王は娘さんたちを助けるために大切な「鳳劍」を鐵面人たちに渡すことを決心します。
薬と交換するために約束の場所へ向かう衛子雲さん。無事に解毒薬を手に入れることができるのでしょうか。
さて、笑鐵面の恋人が衛子雲さんのお母さんを殺した雲仙仙でした。これからどう関係していくのでしょう。気になります。
謝興さん、孫樹培さん、彭剛さん、張紀平さんと1回目からかなり嬉しいキャストでした。次回は鹿峰さんが出ます。楽しみ