1981年の作品です。「天龍欗」と殆ど同じメンバーで制作された映画で、こちらが先に製作されたようです。今回は武術指導も担当しています。
髭がないのが善人の合図だったはずなのに・・・。髭がなくてもとんだ食わせ者でした
黄正利さんは賭け事でいかさまをしてお金を儲けている残念な男です。いかさまがばれ、ボコられること3回。拳銃とか用意しておきなよ・・・。
1回目の脱出後、ラッキーなことに黄金のありかを示した地図についてのヒントを得ます。
あ!タバコ吸ってる!!初めて見た。
主人公の韓龍哲さんはまっとうに生きたいと思っていて、ちゃらちゃらしている黄正利さんとは距離を置きたいのですが、腐れ縁でなかなか関係が切れません。交互にボコられる2人。いい加減学びなよ・・・。
韓龍哲さんのアクションと比べると黄正利さんのアクションってすごいんだなとしみじみ。脚の上がり、蹴りの鋭さ。違う。黄正利さんが武術指導を担当しているだけあって、全体的に皆さん、足技が多いように感じました。
登場人物の性格とか強さとかがころころ変わるので、話の展開に納得できないことが多々ありました。またしても強烈な黄正利さんフィルターがかかっていたのでクリアできましたけど。
ラストはアレだけど、黄正利さんも少しは優しいところがあったんですよ
あと、映画の冒頭部分は違う映画から撮ってきたのかな?絶対に高飛さんだと思うのだけれど。
ちょっと疑問の残る映画でした。