1977年の作品。
丁華寵さんの父がガチルールでの戦いに敗れ、自ら命を絶ちます。
1人になった彼は父の相手だった陳星さんについていくことに。憎き父の仇。隙を見ては彼を殺そうとしますが、そんなに簡単にやられる男ではありません。
陳星さんは生きるか死ぬかの戦いで毎日が崖っぷち。そんな彼は冷たいときもあれば、優しいときもあり。一方、丁華寵さんも彼を敵視しているときもあれば、陳星さんを頼るときもあり。激しいツンデレ合戦!
交互に負傷します。そして、元気な方が弱っている方を罵倒し、相手が本気で弱っていると気づくと焦って真剣に看病するという・・・。コントか。
そんなこんなで2人はとにかく仲良くなっていきます。
陳星さんはいつも丁華寵さんのことをがっつりやっつけるのに、他の人が彼をやっつけると怒り出すという。ちょっとBLがかってるような・・・。悪くないです![]()
黄正利さんは孫を含め、何人かの刺客を送ってきますが、陳星さんは倒してしまいます。孫がやられても動揺しない黄正利さん、怖い。
しかし、陳星さん、黄正利さんには破れてしまいます。
元奎さんと元彪さん、登場~!!黄正利さんの孫役(?)でした。結構、目立ってました。この時期にしては珍しい。
丁華寵さんがとってもきれいな顔立ちの青年でびっくりしました。なぜ売れなかったのかな?アクションもすばらしかったです。
当然ですが、黄正利さんのアクションはキレッキレ。鮮やかな青の衣装がとってもお似合いでした。バク転した後にすぐキックできるってすごいですね・・・。キックが得意という設定でしたので、がんがん蹴っていました。しまいにはテーブルを蹴り壊してました![]()
でも、急に○されたのは酷いと思いました。もっとかっこいいアクションを観たかった
そこがちょっと納得いきませんでした。
はっきり言ってこれは壮大なBL映画だと思います。終わり方もナイス!続編があったら観たかったな~![]()
