どうして梁小龍さんはブルース・リャンという名前だったのでしょう。それ以外の名前だったらもっと人気が出たのではないでしょうか・・・。
かなり多くの人にブルース・リーの真似をしている人と思われたのではないでしょうか。もったいないことです
1973年の香港映画です。邦題は「帰って来たドラゴン」。
半分以上期待しないで観たら、面白かったです。
主人公の梁小龍さんは若者たちに好かれ、困っている女性たちを救い、ズルいことをしている人を懲らしめ、悪者からお金を取り上げ、気の強い女性に好かれ・・・。何をするにもかっこよい。笑
ちゃっかり役が多い石天さんも出演されていました。この人がいるだけで、なんか安心してしまう憎たらしいのに憎めない。
梁小龍さんと倉田保昭さんが切れのあるすばらしいアクションを見せてくれました。お2人ともすごい・・・。ジャンプ力、体力がもう信じられないレベル
そして、子分役の孟海さん&韓國材さんもすばらしいアクションを見せてくれました。メイン以外のシーンも手抜きがないな~と思いました。
で、最後の最後にいきなりヌンチャクが出てきて、ウケました。あれだけ動き回ったり、壁登ったり(!)してたじゃん。どこにしまってたの?最初から出しなよ~。笑
英語版だと日本語版ではカットされている部分も観られました。
ラストが違いました。シーンが追加されると終わりの雰囲気も変わりました。個人的にはカットしてある方が情緒があると思いました。