かなり前に妹から送られてきました。
私の家族は読書大好きで、私ほどスマホやパソコン漬けではありません。
たくさん読んでいるので、時々、オススメの本が送られてきます。
母も妹も面白いよと言っていたのですが、ずっと読んでいませんでした。
緊急事態宣言が出たのをきっかけに読んでみました。
面白かったです。この本で鎌倉に旅行したいと思う人が増えただろうな~
主人公の鳩子さんは先代である祖母の跡を継ぎ、鎌倉で文具屋&代書屋として生活しています。
自分の生い立ちや仲がこじれたままで亡くなってしまった祖母への想いに引きずられ、前に進めないでいましたが、少しずつステキな仲間が増え、1つ1つの仕事をクリアしていくうちに前向きな気持ちになっていきます。
日常の生活が細かく書かれており、それがより一層「鎌倉で生活したら、今と昔がいい感じにミックスされたステキな生活になるんだ~」という気持ちにさせてくれました。
そして、読んだ後、「去ってしまったものを嘆くより、今あるものに感謝しよう&今あるものを楽しもう」という気持ちになりました。
続編「キラキラ共和国」も楽しみです
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