いくつか作品があります。その中で1938年版を観ました
短くて、シンプルな作品です。展開はわかっているけど、感動しちゃいました

主人公のスクルージさんはケチで冷たい人です。お金が全て。
でも、彼の過去の人生はかなり険しく、観ていて切なくなりました。
最初からケチで冷たかったわけじゃないんだよね・・・。
そうならなかったら、生き抜くことができなかったんだよね

現在の自分を見て素直に反省し、厳しいであろう未来を勇気を出して見に行くスクルージさんを応援したくなりました。
きっと過去のがんばりがくれた最後のチャンスだったんだよね

子どもはスクルージさんが心を入れ替えるまでのドタバタを楽しみ、大人はスクルージさん目線で人生を振り返る。
素晴らしい物語だなと感じました。
元日にこの映画を観たのは何か意味があるんだろうな

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クリスマス・キャロル(字幕版)
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