「ポケットにライ麦を」 | kiyokiyo world Ⅱ

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昔の功夫映画ばかりです。

アガサ・クリスティーの小説で泣くことは今までありませんでしたが、この話で最後涙が出てしまいました。

 

クリスティーの作品は半分以上読んだので、理解したつもりでいました。

 

間違いでした・・・。読めば読むほど、彼女の意外な面を発見し、どんどん引き込まれています。

 

え?騙された~!!

 

すごく面白かったです。

 

必死に犯人を推理しながら読みましたが、犯人かなと思う人が殺されたり、狙われたり、もうドキドキの展開でしたびっくり

 

推理する楽しみだけでなく、人としての在り方や優しさも考えさせてくれるすばらしい内容でしたハート