「AGATHA CHRISTIE'S POIROT」 | kiyokiyo world Ⅱ

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昔の功夫映画ばかりです。

GYAO!さんが無料でPOIROTとSHERLOCK HOLMESの配信をしていて、POIROTにいたっては毎日追加されているので、観るのが追い付つきません・・・。

 

そして、HOLMESの方は私が観ていない話がちょうど配信されている。

 

観たいけど、時間が足りないな笑い泣き

 

GYAO!さんで使えるT-POINTが貯まっているから、それを使って観たいものを観たいときに観ればいいいんだと言い聞かせているところですチーンアセアセ

 

さて、ようやく最後の作品「CURTAIN: POROT'S LAST CASE」を観ました。昔、読んで犯人もわかっていたのですが、忘れていたことも多かったです。かなり衝撃的な終わり方でした。

 

1943年にこの作品を書き上げ、ずっと保管していたそうです。死後出版の予定でしたが、亡くなる1年前の1975年に出版されました。

 

楽しみにしていた読者を裏切らない仕上がり。

 

AGATHA CHRISTIEって恐ろしい作家だなと思いました。

 

ドラマを観たら、泣くかなと思ったけど、涙は殆ど出ませんでした。体は衰えてもPOIROTの灰色の脳細胞は変わっていなかったから。

 

事件の解決より彼の人生観を表現している内容だったと思います。

 

POIROTというより、DAVID SUCHET。そして、熊倉一雄さん。3人の生き方が入り混じった濃い1話でした。

 

幸か不幸か私は初期の作品も並行して観ていたので、悲しみを殆ど感じなかったのかもしれません。

 

メビウスの輪のようにAGATHA CHRISTIEの作品は私の心の中に存在し続けるでしょう。

 

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