このブログは
『慢性活動性EBウイルス感染症（CAEBV）』
で、たった３ヶ月の闘病で亡くなった息子（27歳）の記録です。
H29年1月29日・・・の続き
真っ暗な道を
ただひたすら、必死に車を走らせた
翔平、頑張れ
心配しなくていいから
もうすぐ病院つくからね
夜だったし
私も焦ってちょっとスピード出したし
いつもよりずっと早く
23時半頃病院に着きました。
あいにく
この日は日曜日
専門の先生はおらず当番医の先生でした
さっきよりもまた熱は上がってます
明日、詳しく検査しないと
この熱の原因はわからないとのこと。
念のため入院です。
・・・・でも・・・でも、
そう話す先生の顔が
一瞬くもって見えた・・ようにも・・
いやいや、気のせい、気のせい。
点滴などの処置をしてもらい
翔平の顔にも安堵の色が・・ホッ
とりあえずお母さんは一度家にお帰り下さい
えーーーーー心配だなぁ
でも、入院の準備もあるし
まぁ、病院にいるんだから大丈夫だよね
よし、ここは先生方にお任せして
一旦帰ろう。家でみんな心配してるだろうし
ほとんど車も走っていない真っ暗な国道を
一人で運転して帰る・・・
なんとも悲しく、不安で押し潰されそうで
苦しかった
とうに日付もかわり
午前3時半頃に家に帰りついた・・・。
数日前はこんなに元気でした。
