このブログは
『慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)』
で、たった3ヶ月の闘病で亡くなった息子(27歳)の記録です。


ハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミ


H29年1月29日


昨日からの発熱に
翔平はもちろん、家族みんなに不安が募る。


解熱剤を服用しても
全く熱は引いてくれないショボーン


どうしよう・・・どうしよう・・・


何度も翔平の様子を見に部屋に行くと


『母さん、大丈夫だよ、すぐ良くなるよ。
だってオレ奇跡を起こした男だぜニヤリ
EBウイルスだって消滅させたもんね』


と、逆に私が励まされてしまったショボーン


とはいえ

やはり心配でならない・・・

やっぱり、病院に連絡しよう。


昨日診察してもらって解熱剤も飲ませましたが、今日も熱が下がりません。


インフルエンザかも知れないので
今日も別の医院で検査をしてもらって下さい。


またぁ・・びっくり


昨日に引き続き
かかりつけの病院で検査するも

今回も陰性。

早速病院へ電話


今日もインフルエンザではありませんでした。


そうですか。
今日はそのまま家で様子をみて下さい。



本当に家に居て大丈夫なんだろうか?
不安で仕方ありません。


いえ!連れていきます!!


と勇気を出して言えばよかったと後悔。


ごめんね翔平。
キツイよね、ごめんね。
明日は熱が下がっても念のため病院行こうね。




それから何時間経っただろう




翔平の体温を測って驚いた



40.2度

これはただ事ではないガーン
体がガタガタ震えた



すぐさま病院へ電話

今から連れていきます!!



ぐったりする翔平を車に乗せ
私は夜の国道を必死で走らせた・・・



助けてください
助けてください
助けてください


心のなかで叫びながら・・・


この時
時刻は午後10時半をまわっていた