このブログは
『慢性活動性EBウイルス感染症』で
たった3ヶ月の闘病で亡くなった息子(27歳)の記録です。

ハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミ

今日も、翔平の病名について書きます。
『血球貪食症候群』
初めて聞く病名????

担当医の説明によると・・・

医学の発達に伴って明らかとなってきた疾患のひとつ。

本来人間をまもるべきマクロファージや好中球といった免疫細胞が暴走し
自らの血球(とくに血小板)を食べてしまう病気だそうです。ゲッソリ


マクロファージとは・・・
白血球の一種。死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を補食して消化し、清掃屋の役割を果たす。


好中球とは・・・
白血球の一種。顆粒球のひとつ。
主に、体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込む事)殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たす。

『へぇーびっくりそんな病気があるんだぁ』

ここまでは、先生の説明も冷静に聞けてました。

しかし、その後・・・


血球を食べてしまうので、赤血球・白血球・血小板が激減笑い泣き
特に血小板の減少があまりに激しいと、治療するまもなく重篤な出血を引き起こし
命を落とす。ガーンガーンガーンガーンガーンガーン

うそでしょっ!

でも、先生はおっしゃいました。
今日からすぐに治療に入りますから
大丈夫ですよ。

信じますよ。先生。