このブログは
『慢性活動性EBウイルス感染症』で
たった3ヶ月の闘病で亡くなった息子(27歳)の記録です。
H28年12月1日・・の続き②
血液内科の病棟につくと
早速先生や看護師さんたち大勢が翔平のベッドを取り囲み、検査が始められた。
先ずは、見たことも無いような大量の血液採取
何本とるの~とビックリした。
次に、
骨髄穿刺(こつずいせんし)
なにするの
腰の部分にある腸骨から、血を作る組織 骨髄を採取する。
採取する場所の皮膚と骨の表面を局所麻酔した後で、骨髄穿刺を用いて骨髄液を採取する。
『先に言っておきます。とても痛いです』
翔平も私も血の気が引きました
もしかして、白血病なのかなぁ・・
しかーし❗️そんな事言ってる状況である訳もなく・・・
同意書にサインをすると
ぶっとい注射器が登場
先生二人で始まりました。
助手をつとめるのは、翔平と同じくらいの若い研修医の先生でした。
その先生が、眉をひそめ、眉間にしわ寄せ、ちょっと震えてる?って感じだったので
私は余計にキンチョーして
ぶっ倒れそうでした
重い空気の中、ようやく穿刺も終わり
骨髄液が検査に回されました。
そしてようやく
病名
『EBウイルスによる
血球貪食症候群』
と判明しました
昨日までの治療無しの一週間がすごく悔しく思われました。
翔平、辛かったね、ごめんね
今日から治療してもらえるよ
もうすぐ元気なるよ
先生、宜しくお願いします。