このブログは
『慢性活動性EBウイルス感染症』で
たった3ヶ月の闘病で亡くなった息子(27歳)の記録です。


ハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミハサミ

H28年11月30日

いつものように会社で仕事をしていると
突然病院から携帯に電話があった。

『至急、病院に来てください!

昨日からの40℃の熱が引かず
血液検査の数字が益々低下したとの事ポーン

白血球下矢印ウイルス疾患
赤血球下矢印心筋梗塞
血小板下矢印血が止まらない

などの恐れがあります滝汗

今、一番怖いのは菌やカビです。
ちょっとうちの病院では手に負えません。
施設の整った病院へ転院したほうが良いと思います・・・チーン

つまり

『このままでは、命の危険がある。』

頭が真っ白・・・心臓バクバク・・・

とにかく、早く病院移ろーーー!!

荷物をまとめて準備をしていると
14時頃に先生が病室にきて
『今日の転院は見送ります。もう少し様子を見てからにしましょう』

ムキームキームキームキームキームキームキームキームキー

何故、なんで~???
ここでは手に負えないんでしょっ❗️

白血病・重度の貧血・膠原病・癌・・
考えうるあらゆる可能性を疑って検査をしてきたが、未だに原因特定には至らず・・・と先生も頭を抱える次第・・・。
しまいには
HIVの検査をさせてくれ、とまで言われた。

『そんな事あるわけないじゃん❗️』

と、怒りや悔しさや色んな感情が込み上げてきて泣いた。
でも、今考えると、そこまで先生も切羽詰まってたのかもしれない。

本当に翔平が可哀想でならない
『翔平・・あのね・・検査をね・・・。』

翔平は笑ってこう言った
『大丈夫』だと。