パトリックの日 | 愛蘭土時事雑筆; アイルランド雑記

愛蘭土時事雑筆; アイルランド雑記

アイルランドはすでに馴染みのある国。
エメラルド・グリーンの国。妖精やレプラカーン、ダンスと音楽、詩と文学。
ここでは、上記のロマン的な面も踏まえつつ、日常生活から見聞した出来事、問題などを取り上げて、赤裸々なアイルランドを紹介していこうと思います。

長い間ブログはご無沙汰でした。
 


インフルエンザにかかり、仕事も1週間休み、山の上なのでWiFiがつながりにくく、WiFiの会社を変えようとしたところ、新しい会社がああでも無いこうでも無いと嫌がらせをし(詳細はいつか、ぶった切るようにして紹介します)、時々インターネットにつながるような状態。
 
療養生活を続けながら、執筆活動だけはなんとか続け、3月17日に『アイルランドのウサギたち第2巻』を出版するに至りました。
 




3月17日はアイルランド唯一の祝日・セントパトリックスデイで、パトリックの命日。
 


この日は実は、15年前に死んだ吾人の親父の誕生日です。
 
 
前日には虹がかかり、
 


パトリックスデイの次の日も虹。
 
 




年を経るごとに、パトリックスデイ・パレードは世界中で催されるようになってきましたが、一番喜んでいる国は、実はイギリスではないかとの感が強くなっている今日この頃です。
 


パトリックはアイルランド人ではなく、イギリス人。
 


正確を期すれば、ウェールズ人かスコットランド人との定説。
 


 
歴史上、立派なアイルランド人もいるのですが、なぜか異国の宗教と人を自国の代表に認めてしまうと云う、面白い国民です。