“新幹線のお医者さん”ドクターイエローが引退へ 老朽化が理由
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"“新幹線のお医者さん”ドクターイエローが引退へ 老朽化が理由"
「新幹線のお医者さん」などと親しまれてきた点検用の新幹線車両「ドクターイエロー」が、老朽化などを理由に来年以降をめどに運行が終わることが関係者への取材で分かりました。 新幹線の点検専用車両「ドクターイエロー」は、新幹線の高速運転を支える様々の設備や、線路の状態を調べる専用車両として「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれ、JR東海と西日本で1編成づつ運行してきました。 関係者によりますと、ドクターイエローの運行が終わる方針であることが分かりました。 老朽化が理由だということで、運行終了は来年以降をめどとしているということです。 運行終了後の検査は、既存の新幹線と同じタイプの車両に専用の機器を取り付けて行っていく方針です。
JR東海は「現時点でお話できることはありません」としていて、正式な発表は近日中に行われる見込みです。
提供:JR東海
以上、ネットニュースより引用
ドクターイエローが来年1月で引退へ 「老朽化のため」01年から検測走行で活躍
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JR東海は13日、「ドクターイエロー(T4編成)」の引退を発表した。 発表で「ドクターイエロー(T4編成)の引退について」と題し、「JR東海所属の新幹線電気軌道総合試験車923形0番代(通称「ドクターイエロー」・以下、「ドクターイエロー(T4編成)」)は、安全・安定輸送と快適な乗り心地を維持するため、2001年から東海道・山陽新幹線の検測走行を続けてきました」と説明。しかし「このたび、ドクターイエロー(T4編成)は老朽化のため、2025年1月をもって検測走行を終了し、引退することとなりました」とコメントした。 【写真】浜松の「ドクターイエロー」工場に潜入した中川家 続けて「これまで支えていただいた皆様への感謝の気持ちを込めて、皆様にお楽しみいただけるイベントの開催や企画商品の販売などを多数用意しております。ぜひご期待ください」とした。 今後のイベントについても公表しており、「車両基地での撮影会」「体験乗車イベント」「車体のお掃除イベント」「記念グッズの販売」などを予定している。 ドクターイエローは、約10日に一度、実際の営業路線を走行しながら、電気設備や軌道設備などの状態をチェックしている。T4編成は2001年9月から運用を開始し、2005年に登場したT5編成(JR西日本所属)と交互に走行して東海道・山陽新幹線(東京駅~博多駅間)の検測を行っている。その確かな検測データにより、新幹線の安全・安定輸送は確保されている。 なお、現在ドクターイエローで行っている検査は2027年からN700Sに導入される営業車検測機能により代替される予定。
以上、最新版
マジか
個人的には、代替わりを期待するけれども。
そういえば、生のドクターイエローもとんとご無沙汰。
今のうちに写真撮っとかねば。
JR東海は2025年1月を目途と言っていたけど、JR西日本は2027年以降に引退と別のnetnewsでみた。
老朽化は仕方ない。
古きものはいずれなくなる。残ってほしいけれど。
新しいものも、そりゃ確かにいいけれども。
でも、古きよきものもたくさんある。
それを大事にしていきたいと願う。