GLIM SPANKY『The Goldmine Tour 2024』広島クラブクアトロに行ってきました。
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登場したレミさんは黒のワンピースに赤いタイツ。亀ちゃんは白のシャツにうすだいだいのスラックス。

1曲目は「The Goldmine」。今回場所がよく、3列目ほぼ中央。レミさんがステージ最前部で歌うと、もう手が届く程の距離にいるので、あー、こんな近くに本物のレミさんがいる、歌っている、と思うと、なんだかドキドキ。(今まで何度かGLIMのライブに参加しているが、こんな近くで見るのは初めて) 夢見心地の不思議な感じだった。

続いて「褒めろよ」、♪おーおーおっ、おーおーおー♪で早速盛り上がる。これで目が覚めたというか、ライブに入っていった。

自分の地元の日本アルプスの風景が題材になったと語った「光の車輪」、♪山の輪郭にラインが通る♪の歌詞が綺麗に感じた。

「Summer Letter」、1コーラス目はレミさんのアコースティックギターのみのシンプルな演奏だったため、レミさんの歌声をしっかり聴けた。力強い声に胸がズンズンきた。2コーラス目からはバンド全体の演奏。CD音源で聴いたよりもスケール感があり、おー、凄い、と思った。ライブで光る曲と思った。

「ラストシーン」、これまでのGLIMにない甘い曲。


Going On
甘く揺れている
ふたりの火を見守って
触れあったら消えてしまうの?
それすらまだわからない

この頃はまだ二人の先は分からない不安な気持ち。でも、時間が過ぎ、

Going On
甘く揺れている
二人の火に気づいたの
触れあっても消える事ない
予感がするから

とハッピーエンドの予感に変わる。このパートではドラムの人がウインドチャイムを鳴らしてさらに雰囲気を盛り上げた。
あー、甘い!
主人公の心の移り変わるストーリーを感じながら、曲に浸ってました。この曲好き。

「愛の元へ」、レミさんのボーカルがかっこよかった。最後のサビの直前のギターかき鳴らした後のちょっとの溜めの部分が好き。

「Glitter Illusion」、最初聴いた時はピンとこなかったが、聴けば聴くほどクセになってきた曲。横に揺れて聴いていた。

「NEXT ONE」


手伸ばして取れるくらいの
勝ちなら奪っていこうぜ
誰もがやらない事を
掲げて挑め 世界へ

前回2022年のライブでは”イェーイ、イェーイ、イェーイ!”と叫べなかった。でも今回は腕を上げながら”イェーイ、イェーイ、イェーイ!”と叫べた。気持ちのいい時間だった。

「美しい棘」、今回もレミさんの歌声に圧倒されながら曲に浸っていた。ええ曲や。

みんなと歌いたくて作ったという「Innocent Eyes」、その想いに応えたいと思い声を出した。(でも、ごめん、私には出せない高い音程なので、少し違う音程で声を出してました・・)

この日はいつもより進行が早い(MCがいつもより少ない?)らしく、亀ちゃんも曲飛ばしたんじゃない?って心配する程。でも飛ばさず演奏していたとのこと。そしたらレミさんが もう1曲やる? と提案し、急遽1曲追加になった。レミさんがバンドのみんなに耳打ちしながら曲を連絡していた。こんな事ってあるんだ、超ラッキー!
追加で演奏されたのが「ダミーロックとブルース」。おー、大好きな曲じゃん! 横に揺れて曲に浸っていた。

最後はGLIMが大事にしている「大人になったら」。


こんなロックは知らない 要らない 聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい この世の全ては
大人になったら解るのかい

大人になったら解るのかい

毎回ライブでグッとくる。素敵な曲だ。

アンコールの1曲目は「いざメキシコへ」、赤い照明がこの曲の雰囲気にあっている。この曲もかっこいい。

最後の最後は「ワイルド・サイドを行け」、爽快に盛り上がった!



今回はこれまでよりも近くでバンドを見れたので、演奏中やMC中のみんなの笑顔が見れたのが嬉しかった。

今回もライブに参加した人を「音楽仲間」と言ってくれた。GLIMとそしてそれを聴くみんなで音楽を作っている、という考えをしっかり言ってくれるので嬉しい。

アンコールではレミさんがツアーグッズのロングTシャツを着ていた。これまではアンコールでグッズは身に着けていなかったが、グッズも心を込めて作っているので、今回のツアーでは着ることにしたそう。いつもの雰囲気うレミさんを見れた。

今回も広島にライブに来て頂きありがとうございました。
今ツアー中だけど曲も作っているとのこと。次回も是非広島に来てくださいね。
素敵な時間をありがとうございました。

記念にGLIM SPANKYのXより写真を。

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セットリスト
1.The Goldmine 7th『The Goldmine』
2.褒めろよ 1st『SUNRISE JOURNEY』
3.Odd Dancer 7th『The Goldmine』
4.光の車輪 7th『The Goldmine』
5.話をしよう 2nd『Next One』
6.真昼の幽霊 (Interlude) 7th『The Goldmine』
7.Summer Letter 7th『The Goldmine』
8.ラストシーン 7th『The Goldmine』
9.愛の元へ 7th『The Goldmine』
10.Glitter Illusion 7th『The Goldmine』
11.NEXT ONE 2nd『Next One』
12.怒りをくれよ 2nd『Next One』
13.不幸アレ 7th『The Goldmine』
14.美しい棘 3rd『BIZARRE CARNIVAL』
15.Innocent Eyes 7th『The Goldmine』
16.ダミーロックとブルース ミニアルバム『MUSIC FREAK』
17.大人になったら 1st『SUNRISE JOURNEY』
アンコール
18.いざメキシコへ 2nd『Next One』
19.ワイルド・サイドを行け 2nd『Next One』