就職し働き出すと目の前の仕事をこなすことに精一杯になり、なかなか心の余裕がなくなる。せわしない日々がどんどん過ぎていく。

でも大学生の頃って、生きるとはなんだ、とか、ジョンレノンっかっこいいな、とか、好きな子の事考えたり、とか、焼き鳥の皮は塩よりタレの方が絶対うまい、とか、下らないことも含め色々考えていた。

この曲を聴くと、そんな大学生の頃の懐かしい思いが帰ってくる。

アルバム『thaw』より


だらだらと時間は過ぎてく
無感動な夕暮れなんか見たくない
言葉じゃ言い得ない気持ちが死んでゆく
下らない話に夢中になるなよ

横浜を過ぎてうとうと
電車のにおいほとほと
前の人が僕の好きな人に似てた
ありがとう僕はまだまだ行けるから

駅に着いたらてくてく
いつもより遅く歩く
さっきの女の子かわいかったな
下らないことばっかり考えたいから




この曲を聴くとワクワクしてくる。

大学生時代って、部活に必死に打ち込んだり、だらだら夜中にテレビ見たり、女の子のことを考えたり、今思うと貴重な時間だったなあ、と思う。