舟木一夫コンサートin越谷with台風ア・ラ・カルト終 | きいちゃんのブログ

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ますます輝き続ける舟木一夫さんへの溢れる思いを。
他に、お芝居のこと、日々のこと、雑感、着物のこと…など。
思いつくままですが、書いています。

舟木さん流に「終わりです」^_^

夜の素晴らしさは前にも
書かせていただきました。


舟木さん、今日は
名古屋でコンサートですね。
雨がひどくならないといいですね。


《越谷コンサート》
夜の部

オープニング
♫眠らない青春

今日は大変な1日で、
台風で、お足元の悪い中なんて
もんじゃない雨の中を
おいでいただきまして
ありがとうございます。
しばし外の事は忘れて
おくつろぎください。

♫花咲く乙女たち
♫東京は恋する
♫北国の街
♫北国の旅情
♫青春の鐘

この辺の歌、歌ってますと、
つくづく、丁寧に前奏、間奏、
が書いてある印象受けます。

今は雑ですね。
割とコード進行で作っていくケースが
多いですね。

今聴いていただいた歌のように、
ちゃんとイントロから、間奏から
コーダーまで
歌を書いた作曲家ご本人が、
メロディだけはちゃんとつけて、
それをアレンジャーが
ひきうけて音にするわけですけれど。

今はメロディ書いたらそのまんま、
あとは全部アレンジャーが。

その辺の丁寧さの違いでしょうか?
(コンサートで、舟木さんから、
音楽の専門的な知識を教わること
多いです。)

数えで72歳になりました。(拍手)に!
私だけじゃないですよ!
みんな一緒に行ってるんですから。

さっきのような歌を歌っていた頃は、
会場から
黄色い声援が飛んでましたが、

今、黄色くないグラサン
(舟木さん可愛いい笑い方なさいました)

次は、抒情歌系を!
♫初恋
♫夕笛
♫吉野木挽歌からの絶唱

こういうタイプの歌は、やはり風景。
気持ちの風景と、
実際聴いてて出てくる風景と。

必ずしも歌詞に出てくる風景
でなくてもいいわけです。

僕は♫夕笛聴くと出てくるのは、
小学校3、4年生頃、
夜トイレに起きたら、
当時はトイレ外にあったんですね。
雪が降ったんです。寝る時ね。

雪はすっかり止んでいて、

雪灯りの中で見た
満天の星空。
僕はあれ以上の
もの見たことない。

♫夕笛聴くと、その辺の風景が
出てくるんですよ。不思議ですね。

こういう歌は、四行詩だから、
スケールの大きい歌ができるんですね。
メロディをつける方が
起承転結が掴みやすいから?
(私も♫哀愁の夜を聴くと、
いつも、高校時代のバス通学の帰り、
ピンと張り詰めた寒気の中、
実家の前の水溜りに張った
薄氷を踏む音がします。)

ここ何年か日本の名曲達
という括りで、
色んな歌ステージに載せています。

流行歌100年‼️
その中の70年くらいは
昭和じゃないですか?

素晴らしい歌、宝の山です。

昭和世代と一緒に楽しみたい。

改めていい曲と思ってもらえたら
嬉しい^_^

一昨年は、♫宵待草、♫ゴンドラの歌、
昨年は、♫空に星があるように、
♫上を向いて歩こう。
(他に舟木さん、一か月公演でも、
週替わりで、日本の名曲達を
歌ってらっしゃいます。)

今年は流行歌のど真ん中の歌を‼️

♫アカシアの雨がやむとき
♫赤いハンカチ

聞くばかりではつまらないでしょうグラサン
少し、暴れてください^_^

ちょいとお尻を上げていただいて!
重いでしょうけど。

手などあげて、大騒ぎしてください‼️

♫銭形平次のテーマ
(スタンディング)

終わると珍しくもの凄い掛け声、
声援が‼️
舟木さんよほどご機嫌だったようで。
(普段は嫌がる?)

やっぱり黄色くない‼️
(声援が。^_^)
チャコールグレイ❓
(面白い表現なさいますね‼️)

さて今日は大変な1日で!
そんな中、
昼夜こんなにいっぱいのお客様
にお越しいただいて
大変に有難い。
とスタッフとも話してまして。

ささやかなお礼として
いつもより2曲ばかり余計に歌おうかと‼️
お客様も大喜び‼️(大拍手)
(舟木さんも大勢のお客様で、
本当に嬉しかったようです。)

つやうた〜艶歌

♫京の恋唄
(〜好きだけど、
たまらないほど好きだけど〜
を、
舟木さん、たまに
〜たまらないほど好きなのに〜
と歌われるのが気になる私です。)

♫恋人形

この辺のジャンルは日本調寄り?

♫月よりの使者、古いですね!
わかるのも凄い!
♫新妻鏡の流れ?
ちょっと大人っぽい色気がありますね。

今歌った方が雰囲気が出る。
年を重ねるのも
まんざら悪いことではないですね^_^

♫その人は昔

このアルバムは、21の時。
22、3年前ですね。〜また言ってる^_^
「ほっといてください!」

熱唱でした‼️
船村先生の作品なんですね。
船村徹という方は、
演歌のイメージ強いですが〜
クラシックのピアノ科の出身なので、
むしろ演歌よりは
ポップスラインに近いのですね。
ご本人演歌大好きで!

♫あいつと私、♫夏子の季節なんかも!
凄く守備範囲が広い方ですね。

青春時代振り返りますと、
もう老眼じゃ見えないぐらい遠い。
(この日の舟木さん冴えてます‼️)

最近家出る時、
『おい、財布忘れてもいいから、
メガネ忘れるな。』
お互い御愁傷様です。

自然の成り行きに任せておけば
どうということはないのでしょう!

僕らがいかにのどかで
おおらかな時代に青春を送ったか⁉️
その証拠のような歌を!

受け皿の
♫明日咲くつぼみに    から

♫涙の敗戦投手
♫只今授業中
♫高校三年生
♫修学旅行
♫学園広場

懐かしいとか、
思い出が詰まったとか
そんな言葉では
とても言い表せない。
言葉はいらないですね。

歌を繋げていけば、
それで十分青春時代に戻れる

高校三年生も随分疲れてきました。

若さ〜恋
初めての恋、潰れる。
初恋の人の顔は、誰しも覚えている…

♫高原のお嬢さん
♫哀愁の夜(口笛、5番つき)

声援が凄かったです。

♫エンドラブ

十分にお帰りは気をつけて‼️
では、失礼します!
(かっこいい!)


アンコール

赤い上着の舟木さん登場。
相変わらずの「終わりです!」

他の言葉はいらない。
今の僕らの歌です❗️
♫春はまた君を彩る


舟木さん凄かったです‼️

舟木さんの歌は、
情感、詩情にあふれています。


舟木さんそのものの
魅力もさることながら、
蝋燭がその身を削って
輝くかの如く、
いつも全力歌唱の舟木さん、
その度、頭が下がります。

これこそが私たちを惹きつける
一番の理由なのでしょうね,

台風は凄かっけど、いつにも増して
人間味溢れる、優しい舟木さんに
接することができて
幸せな1日でした。