先月29日に楽しみにしていたもし徳こと『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観てきた😀

面白かった😆✨


野村萬斎氏の徳川家康良かった✨


物語の舞台は、コロナ禍の2020年末、総理大臣はじめ内閣大臣がコロナ、クラスター感染して内閣壊滅した、そんな時にAIで偉人を復活させて内閣を組閣。


主人公は、テレビ記者の西村理沙(浜辺美波氏)、アナウンサー志望の記者で徳川内閣の取材に訪れる。


西村理沙は、上司に官房長官・坂本龍馬(赤楚衛二氏)の番記者になり色々と情報を取りスクーブできるようになったら、アナウンサーになれるようにしてやると言われて、官房長官に張り付く。


内閣は、

内閣総理大臣・徳川家康

内閣官房長官・坂本龍馬 総務大臣・北条政子(江口のりこ氏) 財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人氏) 法務大臣・聖徳太子(長井短氏) 経済産業大臣・織田信長(GACKT氏) 外務大臣・足利義満(小手伸也氏) 厚生労働大臣・徳川綱吉(池田鉄洋氏) 文部科学大臣・紫式部(観月ありさ氏) 


その他に財務副大臣・石田三成(音尾琢真氏)、ロックダウンしたときの外出した人を取り締まる警備隊の土方歳三(山本耕史氏)


コロナ収束する為にロックダウンして、その間に国民に給付金50万円を支給すると宣言。


この映画の核となるのは、徳川家康、戦国時代を終息させて江戸幕府を開き265年平和だった江戸時代の礎を築いた功績、平和な世の中を作る家康の想い(安寧の世の中、安心して平和に暮らせる世の中)を主人公の西村理沙に語り、そしてクライマックスでの演説、今の現代人にはマスメディアの報道を鵜呑みにするのではなく自分の頭で考えて行動するべきと語ってるところが印象的だった。


内閣の中に徳川内閣をひっくり返して、自分が総理大臣になり独裁国家を作ろうとした偉人がいて幹事長・御子柴学(酒向芳氏)と裏で手を結んでいた。

御子柴幹事長が、偉人内閣を誕生させた人。


ネタバレするから(この作品に興味のない人にはどうでも良いかもしれないけど😅)、内閣からの反旗を翻した大臣の名前は語らないけど、ある大臣がAI操作して消されてしまう、その犯人が徳川家康総理大臣ではないかと疑われて、徳川家康総理大臣と坂本龍馬官房長官と西村記者が、濡れ衣を晴らすべく水面下で調べ始めると言うようなストーリー。


いやぁ~面白かった✨

それぞれ時代が、違うのに内閣として行動を共にする事や

内閣の中でも徳川家康は、江戸幕府開いた人、坂本龍馬は、薩長同盟結ばせ、将軍徳川慶喜に大政奉還させて幕府を終わらせた人が事実は、知っていても遺恨を持たないように操作されている為に家康と龍馬がタッグを組んで(総理大臣と官房長官だからね)悪者と対峙するというのもこの作品の魅力✨


最近の研究による評価を下にしてるので徳川家康を腹黒い狸とはせず(最近ではこの腹黒いと言うイメージはあくまでも豊臣家から見た視点で、他からはそういう風に見られてなかったと)、庶民が平和で何も憂う事なく過ごせる世の中にしたいと言う想いを抱いて戦国を終わらせたイメージに。徳川綱吉は、生類憐みの令により犬を大事にした犬公方のイメージではなく、本当は、学問好きで頭が良かったと言うイメージで登場。


面白いなぁと思ったのは、徳川吉宗が、現代の人を達は暴れん坊将軍と言うイメージだけど、実際には暴れてないぞと語っていたのは笑った。



『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、面白かった、良かった😆✨