昨日の夜、スカパー時代劇専門チャンネルで19時〜20時30分放送されたテレビスペシャル『鬼平犯科帳 本所桜屋敷』を視聴した😀
面白かった😉✨
俺の世代でリアルタイムで観た鬼平犯科帳は、二代目中村吉右衛門が主演した4代目長谷川平蔵。
中村吉右衛門の鬼平犯科帳良かったけど、
今回の鬼平犯科帳、5代目長谷川平蔵は、二代目中村吉右衛門の甥っ子、十代目松本幸四郎主演。
長谷川平蔵の若い頃の長谷川銕三郎(てつさぶろう)は、十代目松本幸四郎の長男、八代目市川染五郎が演じた。
昨年の春、映画館で藤枝梅安(豊川悦司主演)を観て、最後にチョイ役(ワンシーン)で松本幸四郎演じる長谷川平蔵が出てきてびっくりした、調べたら鬼平犯科帳を来年やるみたいとブログで書いたことがあったけど、とうとう、昨日放送された😀
十代目松本幸四郎氏の長谷川平蔵も良かった✨
七代目市川染五郎の頃も良かったけど、十代目松本幸四郎に襲名してからだいぶ経つけど、貫禄出てきたよね😉
父で二代目松本白鸚(九代目松本幸四郎)氏に(貫禄や雰囲気が)似てきたかな😀
十代目松本幸四郎の殺陣(たて=チャンバラ)かっこいい✨
この回の盗賊の頭は、松岡重兵衛役に松平健氏。
最後の長谷川平蔵と松岡重兵衛の一騎打ち(松岡重兵衛は、長谷川平蔵の剣術の師匠)が見応えあった✨
当然、主人公の長谷川平蔵が、勝ったけど。
鬼平犯科帳は、初代が初代松本白鸚(八代目松本幸四郎)、二代目が、丹波哲郎、三代目が、萬屋錦之介、四代目が、先に書いた二代目中村吉右衛門(二代目松本白鸚の弟)。
松本幸四郎氏は、本編の後の試写会インタビューの模様を放送されてたけど、中村吉右衛門の長谷川平蔵はリアルタイムで観ていた、中村吉右衛門が使用していた煙草盆を使用したと言う話をした時に言葉に詰まって涙ぐんでいた。
中村吉右衛門亡くなられたからね。
インタビュアーが、中村吉右衛門の時は、『火付盗賊改方 長谷川平蔵である』と名乗っていたが、松本幸四郎氏は、『火付盗賊改方 長谷川平蔵』と言い切っていましたねと。
あ〜確かに、であると言わなかったなぁと思った。
その質問に対しての返答は忘れたけど😅
『火付盗賊改方 長谷川平蔵 神妙に縛につけ、手向かうものには斬り捨てる』と盗賊と捕物する時に言う名文句。
鬼平犯科帳は、池波正太郎原作。
池波正太郎が生前、自分の作品を映像化する時は、原作に忠実に描いてほしいと言われていたらしいので、今回のも歴代の長谷川平蔵を演じた鬼平犯科帳もみんな原作以外のオリジナルは制作されていないんだよね。
鬼平犯科帳も藤枝梅安も剣客商売も❗
今回の鬼平犯科帳 本所桜屋敷は、長谷川平蔵が新しく火付盗賊改方長官につくところから始まる、所々に、若き日の平蔵、銕三郎のストーリーを盛り込みながら。
奥方の久栄に仙道敦子氏(中村吉右衛門版、多岐川裕美氏)。
筆頭与力の佐島忠助に本宮泰風(中村吉右衛門版、高橋悦史)氏。
筆頭同心の酒井祐助に山田純大(中村吉右衛門版、勝野洋氏)氏。
同心の木村忠吾(兎とあだ名されている)に浅利陽介(中村吉右衛門版、尾美としのり氏)氏。
銕三郎時代から『彦十』『てっつあん』と呼び合っていた、元盗賊で密偵の相模の彦十に火野正平(中村吉右衛門版、三代目江戸家猫八)氏。
まぁ、これ以上登場人物書くと長くなるし、興味のない人、観ていない、観たことがない日とにとって、こんなにずらずらと登場人物を書き並べられても読んでいて面倒くさいよね、そう思いながらも書いてしまった。
中村吉右衛門版の鬼平犯科帳は、フジテレビで放送されていたけど、
今回の松本幸四郎版は、時代劇専門チャンネルで制作されて放送されたもの。
今回が始まりで、次は劇場版『鬼平犯科帳 血闘』が、5月10日から上映されるとのこと。
その後に時代劇専門チャンネルで5月からテレビシリーズが放送される。
今回の『本所桜屋敷』でこれから出てくる登場人物もチョイ役で出てきてる。
『血闘』に長谷川平蔵を狙う盗賊もクライマックスにワンシーン出てきた、劇場版につながる伏線だね。
とにかく面白かった、劇場版も楽しみ😀✨