「やってはならない小3までの親の習慣」




中学受験のカリスマ講師?の方が書いた本らしいですが、
この本、とってもオススメです!!

中学受験のためにいまするべきことを調べていた時に出会った本です。
未就学児のいらっしゃるご家庭にぜひ読んでいただきたいです。





何が書いてあるかというと…
読む人によって捉え方は違うんでしょうが、
○幼少期の高等教育は、極一部のIQが高い子には必要だけど、99.9%の普通の子には、必要ない。
○むしろ日常生活を大切に過ごすことが大切で、日常生活から色々なことを教えるべきだ。
◯音楽、スポーツなどの習い事は早いうちからしてもいい
というようなことが書かれていました。

この本の何が素晴らしいかというと、
「では日常生活で何をすればいいのか」ということが、とても具体的に詳細に書かれていてとても参考になりました。

私がこれまで読んだ育児書は(そんなにいっぱい読んでないですが)、ネットでも読めるようなことばかり書いているし、何より抽象的なことばかり書いてあって読んでいてイライラしていました。

しかしこの本は、読めば読む程、具体的に何をすればいいかが書いてあるし、そこから派生してこんなこともやってみよう!とヒラメキも与えてくれました。

例えば、子供と一緒にお料理をする。
買い物から始まっていて、例えば「お好み焼きを作ろう」となったとき、一緒に何が必要かを考えて一緒に選ぶ。
お好み焼きならキャベツをどのくらいの大きさに切るか、家族5人でどのくらいの量必要かなど、全てが大切だといったことが書かれていました。
(↑直接書いていたことではなく、私が読み取った内容です)
子供がお料理手伝いできるように部屋の掃除、模様替えもしよう!などと掃除をする気にさえしてくれて、とってもステキな本だと思いました。

それを踏まえて、いま何をすべきかを考えました。

いま公文は国語だけやってるのですが、以前から算数も増やそうかと考えていました。
しかし、この本を読んで、まずは教科を増やすことはやめました。

そして、国語についても、やめさせようかと思いましたが、
せっかく少しだけ宿題をする習慣がついてきたところなので、
どうしようと考えました。
確かに小学4年生まで一切塾、公文等に通わせないという選択もあると思います。
しかし、小学4年生になって急に塾に行かせ、勉強をさせるのも結構しんどいのではないかと思いました。
ある程度勉強の習慣はあっても損はないのではと思いました。
もちろん娘がイヤになったらやめさせますが、
それまでは一先ず続けることにしました。