肉食動物の驚きの行動

ライオン、ヒョウ、チーター、トラ、ハイエナといっぱいドキュメンタリー番組をみてきましたが、感動感心驚愕した動物の行動をまとめてみました!

■サル?マントヒヒ?の赤ちゃんを育てる野生のヒョウ
■ヌー?の赤ちゃんを育てる野生のメスライオン

これらは結構有名なエピソードだと思います。YouTubeとかでも簡単に検索できるので、知らない方はぜひみてください。


■大型ネコ科動物の交尾

大型ネコ科動物の交尾は、とても激しく衝撃的です。

オスがメスの上にのっかってメスを押さえつけながら、首の後ろあたりを噛むのです。

もちろん理由はちゃんとあるようで、大型ネコ科動物は痛みという刺激によって生殖を促すものらしく、オスの性器は、釣りの返し?みたいな形になっているそうです。
挿入するときは大丈夫なんですが、射精して抜くときにその返しのせいでメスはすごく痛いらしく、本能的に反撃しようとしてしまいます。それを抑えるためにオスは上から押さえつけたり噛んだりするのです。

オスは気持ちいいだろうにメスだけそんな思いして、ほんとかわいそう…

しかも交尾は10分とか15分毎にずーっと行われ、それが数日間(ライオンとかだと5日くらい?)も続くそうです…


■二匹のオスと交尾をするヒョウ

それを踏まえて次を読んでもらいたいのですが…

ナショジオワイルドか何かのヒョウのドキュメンタリー番組でのエピソードです。

ヒョウに限らないと思いますが、オスヒョウは、メスが子供を連れているのを見つけると、自分の子供でなければ、本能的に殺そうとするそうです。メスの発情を促すためだと思います。

その番組の主人公のヒョウは、二匹のオスヒョウの縄張りの中に住んでいます。

以前、片方のオスとの子供を、もう片方から殺されてしまいました。

その後また発情します

でももう子供を失うのは嫌です

そのメスは、片方のオスと、つらいつらい(であろう)交尾を何日もかけてまず行いました。

そのあとです

メスは、もう片方のオスの元に向かいます。
そしてなんとそのオスとも交尾するのです。

もう子供を殺されることがないようにです。
どちらも自分の子供だと思うでしょう…


このエピソードは、初めて衝撃を受けたエピソードです。私にはとても印象的でした。

男性からは別の驚きがでるかもしれませんが、女としてはとてもせつなく、感動しました。


■子供を食べる母親

肉食動物とはいえ、例え死んだとはいえ、子供を食べるという母親の行動には、ほんとにびっくりします。

その理由はよく分かっていないらしいです。

もちろんお腹が空いている場合は、生きるために食べるのでしょうが、大抵の場合、全部食べきるわけではなく、口にするという程度のようです。

あるナレーションでは、「儀式のようなもの」と表現していました。

あるメスライオンは、死んだ子供を何口か食べたあと、草むらの中に連れて行き、土をかけました。他の肉食動物にみつかって食べられたりしないようにです。

とても非合理的な、人間くさい行動ですよね


■二匹のオスと交尾したメスのその後…

番外編?ですが、二匹のオスと交尾したあと、そのメスは二匹の子供を産みます。

大切に育てていましたが、まず一匹を失います。←原因は忘れました

そして暫くしてもう一匹も失ってしまいました…

それは狩りに出ていたときのことでした。

もちろん狩りの間、他の動物に見つからないよう洞穴に隠しましたが、蛇にみつかってしまいました

着いたときには、蛇が逃げるところで、お腹は…膨らんでいました

子供がすでに死んでいることにヒョウが気付いていたかは分かりません。とにかく必死にヘビに戦いを挑みました

諦めない、怯まないヒョウの様子に観念して、ヘビは、飲み込んだ子供を口から吐き出しました。

…でももう遅すぎます。子供はすでに息絶えていました。粘液?に包まれて普段の姿さえしていませんでした

ヒョウは、子供を何口か食べた後、数日間、それを嘆くように何日も苦しく叫んでいました

■他のエピソードはまた今度にします!