テレビで初老のお坊さんが、若かりし頃の思い出をアナウンサーに話てました。
お坊さんが20代でお寺に入った時に、
そのお寺の檀家の皆さんが、彼のための歓迎会を開き、
明け方近くまで飲むや歌えの、お祝いをしてもらった
話をしていました。
そして、お米や野菜、様々なものを
持ってきてくれたそうです。
このお坊さんは、
「どうして私のような若造にこうまで尽くしてくれるんだろう。?」
と考え、きづいたのは、
「あっ!そうだ、この人たちにとって、私がいないと死ねないんだ!」
って思い、自分がここにいる意味を確認できた。
という話をしていました。
アナウンサーは「ごもっとも」という感じで、相づちをうっていました。
もし、自分が、このお坊さんの話し相手になっていたら、
どのような聞き方をしているかなぁ~って
思いながら話を聞いていました。
「自分が話し相手だったとしたら・・・・」
どんな言葉で返していただろう?
自分も参加している感じでテレビのトーク番組を観ることは、
コミュニケーションのトレーニングになります。
アナウンサーのように「ごもっとも」という感じで、
相手に敬意を払い「聴く」ことに徹するのもありです。
しかし、これだと、相手に自分が印象づけられないので、
相手の記憶に残らないでしょう。
もし、相手の方の記憶に残ろうと思えば、
私なら別の言葉を選ぶ。
相手が年長者であれば、失礼のないように言葉選びをしつつ、
相手に良い感じを感じさせるような聞き方をすると思います。
例えば、「相づち + 賞賛」
合いの手を入れるときに、賞賛の3Sの言葉
すごい・すてき・すばらしい
を加えます。
私の以前勤めた某公益法人の理事の多くは年長者で、
その人がどれだけ有能で苦労を超えてきたのかという
昔話をよく聞かされました。
ただ傾聴だけするよりも、傾聴+賞賛(3S)で
話を聞いてあげるだけで、相手の熱の入りようが
違っていました。
どのような聞き方を選ぶかは、コミュニケーション
の目的や相手によって違います。
そのように聞き方のバリエーションを持つことで
年長者を良い気分にさせることが可能となります。
その練習がさっきのテレビのトーク番組を
もし自分だったらと考えながらテレビを観るです。