~アジアから消えた多様な「人類」たち~
ボクは
ネアンデルタール人が
昔から好きで
ネアンデルタール人の血が
入っているのではないかと
小さな頃から思っていてんですが
最近の研究では
ネアンデルタール人と現生人類は
交雑していたことが
DNA鑑定からも明らかになったらしいので
ボクの直感は
どうやら正しかった!
(俺自身のDNA鑑定してないから、本当は分からないのだが)
で
人類=ホモ属は
いっぱいいた。ってはなし。
なんでそんなにいっぱいいたのか?
本書。
仮説ながら
それに答えていた!!
つまり
ホモサピエンス(現生人類)と
他ホモ属では
移動スピードが圧倒的に違っていた!!
なんらかの災厄の為
少しの移動ののち
定住し、そこに適応する形で
進化した他ホモ属たち
(北京原人とかジャワ原人とかフローレス原人とか)
それに対して
10万年ほど前に生まれた
ホモサピエンスは
7万年ほど前に「認知革命」を起こして
言語を操るようになり
主に、好奇心を原動力として移動。
或いは
その場自体の環境を人工的に変える力を
持ったようですねー
ゆえに
身体的進化は
止まり、居住空間の広がりを目指し
出アフリカ~ユーラシア大陸
そして北アメリカ~南アメリカ
そして太平洋諸島、
世界の果てにまで到達出来たのでした。
そこへ
一万年前に起こった農業革命。
そうなると
もう、肉体を適応させる必要は
ないですわなー 土地を改良すればいい。
フローレス原人。
ちょっと前までは
「一万年前まで存在していた説」でしたが
いまでは
せいぜい5万年前まで説。
そっかぁー なんやーー
いろんな人類問題。
この一冊で、少し整理できました(≧∇≦)
良書。