・遠野なぎこ55日で離婚。
・アメリカで同性愛者の結婚。違憲でない判断。
・一夫多妻や多夫多妻制について。
上記の事実から
結婚について
考えざるを得なくなりました。
結婚ってなんやねん?
ひと一倍の寂しがり屋の私め
は
嫁がいないと泣いてしまいます。
そういうパートナーシップを
公的に承認することが結婚制度なのか?
同性愛者たちも
それを認めてくれ!と
そこまでは
イイと一旦、しましょう。
なら
一夫多妻制主義者
や
多夫多妻制主義者が
同じく「公的に俺たちを認めろ!」
と
言い出したら。。。
てか
なんで
パートナーシップを公的に認めなきゃいけないの?
好きだから一緒にいる。
嫌いになったから別れる。
の
遠野なぎこ方式はアカンのか?
(アカンじゃないから離婚も認められているんだが)
結婚には
色々な機能があり
「子育ての単位」って側面がある。
もちろん
シングルペアレントでも
部族単位でも、子育ては立派に出来る
だが
多分
統計的には
所謂
父母が揃った「標準家庭」の方が
それ以外の形態より
当該の子供が
高学歴・高収入
である確率が高い!
有意差がでて証明されるでしょう。
その意味で
中期安定的な現行の一夫一婦制標準家族が
最強なんでしょう。
そんな「標準家族」なんかは幻想にすぎない!
全くその通りです。
ところが
よき幻想が
ときに人々を善導する確率が高いのも
これまた事実。
同性愛者たち
も
よき幻想として
「結婚」という公認を社会に訴えています。
わからなくもない
なら
多夫多妻家族にまで
家族概念を
広げていいのか?
それでも結婚なのか?
さて
上記の議論からも判るように
結婚とは「物語」です。
同性愛者や多夫多妻制主義者が
結婚という「一夫一婦制物語」を
その凡庸性の為
「物語」批判するのなら
凄い判るんだが…
「物語」に乗っかっている様を
公的に認めろ!
と訴えているのが理解出来ない。
逆にいうと
多数派の社会の方も
「ハイヨハイヨどうぞ」
と
ドンドン鷹揚に公認するのもアリなのかもしれぬ
(コノあたりがヨーロッパの一部の現状)
でも
その時には
また別の問題が生じる。
養子もらい子試験管べービー借り腹代理出産...etc
家族社会学ですね(≧∇≦)
やっぱり
「幸せとは思考停止のいいかえである」
という
俺が20歳のときに吐いた名言が甦る。