アメトーークの
ハンター×ハンター芸人。
久々の神回!
マンガには
2種類あると思います。
・最初の構想通りに進んでいく予定調和型。
「ワンピース」や「ベルセルク」や「キングダム」なんかがそう。
風呂敷を広げすぎない。
或いは、風呂敷の畳み方は、想定済み。
それでも
はじめに考えていた風呂敷の畳み方では
物足りなくなってきてか?
七転八倒しているいまの「ベルセルク」
「名探偵コナン」や「ゴルゴ13」も
風呂敷の畳み方だけは決まっている様子。
もうひとつのマンガの方が
軽く設定だけ決めて
あとは、
キャラクターの動きに任す!
・とにかく演繹型。
「キン肉マン」「ドラゴンボール」「魁・男塾」
そして
「ハンター×ハンター」
こっちの方が
マンガとして圧倒的にオモシロイ!
でも
途中、いろいろな所で破綻を起こしたり
失速したりすることがある。
「ドラゴンボール」の魔神ブウ編とかね~
で
富樫義博先生が
編み出した必殺技が
「休む」
とにかく
先が分からなくなったら
一回、休んで考え、キャラを
整理整頓して練り直す。
へ理屈を編み出す。↓
↑富樫先生のキャラクター整理表。
どっひゃーー
そうして
じっくり休んで、読者の予想を
軽々と越える展開、キャラクターの動き
構成、コマ割、セリフ、絵を
編み出す。
俺たち読者は
乾ききった時代に起こる雨乞いの儀式かのような
富樫コールを繰り返す。
トガシ富樫とがしトガシ富樫とがしー
そんな20年なんですなー
この20年。
俺のなかでは
「キメラアント編」のラスト。
及び、ジンとの出会いで
お腹いっぱい。
もう、いつ終わってもいい。
富樫先生、ありがとうございました。
おやすみ メルエム。 て感じ。(^▽^笑)