「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、恵まれない天才」
私 が
上岡龍太郎です。
上岡龍太郎も忘れられていくんですね。
それを
上岡自身もわかっていたのか
彼は「伝統芸能」への
こだわり・コンプレックスも強かったよう。
うたかたのように消え去る話芸。
本書の巻末付録
「無法松の一生」「長谷川伸の世界」
の速記録だけでも一読の価値アリ。
涙したーー(;´▽`A``
どっかの大学
上岡龍太郎を
講師で雇えばイイのに...
上方・大阪・関西
の
天下をとった喜劇人は
芸界で天寿を全うしたとまではいかずに
夭逝・引退・追放された者が意外と多い
横山やすし島田紳助やしきたかじん桂枝雀
横山ノック藤山寛美Wヤング(初代)
そして
上岡龍太郎。
上岡の引退理由は
見苦しい諸先輩方に接してきたから...
「あぁ~あんな昔話・自慢話しはらへんかったらエエのに」
他山の石
ホンマ昔話・自慢話は控えななぁ(・ε・)
見苦しい聞き苦しい。
上岡龍太郎の
ラジオ・舞台・講演に
もっと接しておけば良かった
と
思った一書でした。
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