【2013年・長野県中野市営球場他】
連続して独立リーグでの近鉄戦士の内容になります!
第6回は…
大塚晶文!!
いてまえ魔神です!!
大塚は97年に入団するとルーキーイヤーから中継ぎで大活躍。驚異の奪三振率と佐々木監督ばりの『ヨッシャー』が名物でした。
98年にはセーブ王、その後も順調に抑えとして活躍し02年にはメジャー挑戦を目指すも失敗し、中日ドラゴンズに移籍しました。
翌年は念願かなってパドレスへ移籍し、レンジャースでも活躍しました。
そして一番のハイライトはWBC第1回の胴上げ投手でしょう!王監督から『頼むぞ』と言われ『大和魂です!』と答えたそうです。
熱い!熱すぎるよ大塚さん!
しかし順調な野球人生を歩んでいた大塚ですがケガによりパッタリと表舞台から姿を消しました。
5度の手術を経験し、一時は左投げにも挑戦したそうです。
それでもあきらめず、『マウンドにさよならを言う』ために選手として戻るためトレーニングを続けていました。
そして2013年6月、独立リーグ・信濃グランセローズに入団が発表されました。
第1報を聞いた24は即座に長野行きの手はずを整えていました。笑
大塚選手のお披露目試合にはたくさんの人が来て大塚さんの人気ぶりが垣間見れました。
そしてお待ちかねの『お見送り』タイムが来ました。ところが…
大塚さんがいないっ!!
どうやら試合後ファンとの交流イベントがあるらしく、それには1万円の参加費がかかるもよう…
さすがにそんな金額は払えず、イベント会場の外でいちごオーレを飲み途方にくれていると、どうやらイベント参加者が出てきました。
みんなホクホク顔です。
まじ悔しい…
どうするか…
ガードマンから大塚の車を聞き出す。
万に1つの可能性にかけ、2時間待ちました。
夕暮れも東京行きの終バスも迫ろうかというその時、彼は現れました!!
24『大塚さん!近鉄時代から応援してます!今日は東京から来ました!!』
イベントも終わってやれやれの所に金も払わず猛ダッシュでキモオタがきてさぞびびったと思いますが、
大塚『そうなんだ、ありがとう(^^)』
優しく話を聞いてくださり、写真も撮ってもらいました。
マジ笑顔癒され!!
お礼を言いまくりギリギリのバスで帰路につきました。
感動した24はその後2度も長野に出向きました。
しかし大塚さんはついに最後まで登板することはありませんでした…
もしやこのまま引退か…
そう思っていた矢先、
大塚晶文、信濃グランセローズ選手兼任監督就任!
のニュースが!!
やっぱりまだあきらめてないんや!
サイコーや!!
来年もまた行きます!!
吉岡監督との夢のいてまえ監督対決が今から楽しみです☆
そして、最後の大塚投手のピッチング、目に焼き付けます!!