2013年5月から始めたSSRIの減薬、2013年7月に断薬に成功しました。
そこから1年5ヶ月経ちました。
思い返せば、減薬開始から1年経った2014年5月のブログでは、その状態をこのように書いています。
>相変わらず自律神経は乱れていて、胃腸の調子は悪く、緊張するとすぐに手足が冷たくなります。そして四六時中気を張っているから疲れやすい。
あれから7ヶ月、私のブログには、ほとんどパニック障害に関する記事がありません。
この間、6年に及ぶ恋愛に終止符を打ち、更にその後新しい彼ができ、何人かの方はお気づきかもしれませんが、、またその恋愛に終止符を打っています。
安定しない恋愛をしている状態は、誰もが気持ちを不安にさせることと思います。
そんな中でも、これといってブログにUPする程の、大きな体調の変化はありませんでした。
これから書く言葉は、私が貰った言葉であり、私の言葉ではないので、書こうか悩みました。
しかし、いつも頭の片隅にあり、大きく影響していた言葉なので記します。
__いろいろな細かい小さな不安に感じること(例えばちょっとお腹が痛い、電車が遅延している、など)を気にして発作を起こしがちでした。
あちこちから不安な要素を探し出しては、行動を控えがちでした。
そんな私が貰った言葉。そのまま載せます。(2013年3月。正午に貰ったメールで、パニック障害について書いてあるものではありませんので少し話題からはズレますが。)
『何事も始まる前に答えがでるわけでもなく、チャレンジしてみてから答えが見つかることもありますよ。失敗したくない気持ちもあるので、ちょっぴりの元気も必要ですよね。~中略~このままでも時間が過ぎます。悩み続けず、少しでも楽しく感じながら過ごせることを期待しています。今日も半日が終わりましたよ。』
“光陰矢の如し”ということでしょうか。
月日の過ぎるのは、矢が飛んでいくように早く、その過ぎ去った日は戻ってはこない。日々を無為に送ってはならないよ、ということ。
__ことわざや慣用句には沢山のいい言葉がありますが、すぅっと心に入ってくるのは、自分の大切な人や、信頼している人からの生身の言葉です。
SSRI断薬にはいろいろなきっかけがありましたが、このメールもまた、私を動かし、辛い時期を乗り越えさせ、そして心の支えとなったものです。
そして何度か書きましたが、“自分を信じること”。
これもまた別の大切な方から貰った言葉です。この方からも沢山の応援をいただき、とても感謝しています。
『周りの人たちは、他人の人生に責任を持てないんです。だから自分で決めたことは全て正しい。沢山考え抜いて出した答えも、とりあえずやってみようと行動することも、結果はどうであれ、全て正しい。』
再度、7ヶ月前の状態を載せます。
>相変わらず自律神経は乱れていて、胃腸の調子は悪く、緊張するとすぐに手足が冷たくなります。そして四六時中気を張っているから疲れやすい。
それでは今の状態。
自律神経の乱れは気にならないレベル。胃腸の調子は、特別辛い物、脂っこい物を食べなければ問題なし。緊張することがあっても反射的に手足が冷たくなることはない。
そもそも、“断薬後○○日”という、日数を大きく問題にしていた事自体、今日という1年を振り返る日まで忘れていた!
すばらしい(笑)!
ということで、SSRI断薬における経過記事は、今回を以て終了とします。
長い間、ご覧くださっている皆様からは、沢山の温かい励ましの言葉をいただき、大きな支えとなりました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これから前途洋々とまではいかないと思いますが、一歩一歩、チャレンジを惜しまずに前進していけたらいいなと思います。
2014.12.31 KIWI