↓ こちら、図書室です。
写真集や雑誌、本、新聞等あります。
よく通いました。
瞑想、シアタールームです。
予約制です。
たまにみんなで映画を見たり、音楽を聴いたりしてすごしました。
OT(作業療法)のプログラムが毎日開催されます。
自由に参加できます。
ヨガ、陶芸、ストレッチ体操、皮で小物を作る教室、等々あります。
私は入院当初はカラダがフリーズ状態だったので参加できませんでしたが、途中から参加しました。
ありがたかったのはスパルームがあることでした。
カラダが緊張している状態だとものすごく肩が凝ります。
動ける人は外を散歩したりヨガやストレッチでほぐせばいいわけですが、そうもいかない場合、あるいはリラックスしたい時、有料でマッサージを受けることができました。
アロママッサージは結構頻繁にお願いしました。
ラ・フラームさんという、青山や強羅花壇にも入っているスパサロンが入っています。
そんな感じで、私が今までイメージしていたのとはまったく違う療養施設が日本にあったことは驚きと同時に、緊張していた"入院生活"とは違った、どこかリゾートに来た感じで治療が受けられたのはよかったことです。
とはいえ、やはり"入院"なのです。
入院日が、あろうことか誕生日前日になってしまい、こんなところで迎えるのか、と泣いたこと、入院をする以外に選択肢がなかったこと、両親の理解がなかなか得られなかったこと、会社に病気を公表しなければいけなかったこと、しばらく精神的にはボロボロでした。
そして、ここでも断薬は続きました。
入院前は、
「入院すれば、パッ!と治って退院するんだろう」
そう思っていましたが、次第に、
「それはありえない」
ということがわかってきました。
入院する理由は皆様々ですが、ここに入院できる人の条件、ここに入院して得られるものは、
ストレスから離れたリラックス
薬の調整
それのみです。
ですので、入院期間はだいたい2週間~長くても3ヵ月だと聞きました。
私は結局1ヶ月で自発的に退院することになったのですが、もっと具合の悪い方は隣にある精神科病棟へ移動させられることも、退院して別の病院を勧められることもあります。
それはいいことなのか悪いことなのかわかりません。
ですが、こういった病院を選んで利用するのは患者さん次第なんだと思います。
もっと積極的に治したければ別の病院を選択した方が良いのかもしれません。
私は結果動けるようになったわけですから、ここで良かったと思っています。
しかし、動けるようになったのは誰かがそう仕向けてくれたわけではありません。
その"環境"を利用して、自らが行動に移して、たまたまそれが良い方向に向かっただけのことです。
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