ネタバレがありますので、ご注意下さい。

 

初見プレイの日記です。

攻略情報は見ずにプレイしています。

 

 

メインクエストを進める前に、川で魚捕り。

サケとマスがいるようです。

 

 

約束通り、母の源の入り口でロストと落ち合います。

何か話があるらしい。

準備ができたかどうか聞かれたので、できたと答えました。

 

初めて母の源の近くに来たアーロイは、騒がしさと大きさに戸惑っているようです。

ロストは、じきに故郷のように思える、平気だと言いますが、懐疑的なアーロイ。

ロストは続けて大長老のティルサを頼るように言い、質問があるかと問います。

 

質問の答えをまとめると、こんな感じ。

もうロストがアーロイに教えることは何もない。

母の源には大長老が住んでおり、ノラ族の中心地で、聖地の宝石と呼ばれる。

異端児であっても試練に出られ、通過すれば義勇兵になり、部族に認められる。

 

質問タイムは終わり、もう一度準備はできたと答えます。

 

数日で家に戻る?と聞くアーロイに、家には戻らないと言って、ロストはお守りを手渡します。

 

 

まるでもう会えないみたいな言い方 うそ… やだ

 

悲痛な表情のアーロイを悲しそうに見やり、ロストはこう答えます。

 

お前は部族と共に だが私は異端者だからな

 

納得できないアーロイは、以前に話した考えを、もう一度ロストにぶつけます。

 

言っただろ 心配しなくていいって! こっそり会いに行く

掟を破るのは私であなたじゃない! 話しかけなくてもいい

 

しかし、ロストの意志は固いようです。

 

この私との繋がりは足かせとなる 頼むからお前は部族と共に生きてくれ

孤独はもう十分味わったろ

 

諭すように言葉を紡ぐロスト。

 

孤独じゃなかった、と力なく呟くアーロイに。

 

 

お前のためだ 私は二度と会わぬよう姿を消す これで…お別れだな

 

ロストはゆっくりとした口調で告げると、流石に寂しげな表情を見せ、アーロイから目線をそらしました。

 

 

選択肢が三つ。

 

やっと離れられる(拳)

わかった(ハート)

必ずまた会える(脳)

 

ここは、必ずまた会えるを選択しました。

やっと離れられるは酷くないか。

 

いや 違う 足跡は辿れる どこにいようと見つけるさ

 

そう訴えるアーロイに、今回は無理だ、と言うロスト。

 

しかし、アーロイは諦めません。

 

 

いつだって…

 

見つけてやるさ

これを身に着けて会いに行く

 

ロストはそれには答えず、大いなる母の加護を、アーロイ、と告げます。

アーロイは、あなたも、と答え、踵を返して母の源の方へと歩き出すのでした…。

 

このシーンは目頭が熱くなってしまいましたね。

ロストがどこへ行っても必ず見つけてやる、と私も思いました。

 

 

母の源に入ると、大長老のティルサが迎えてくれました。

オープニングで、異端児であるアーロイの名を祝福してくれた人ですね。

ティルサは、右の道を進むと、あなたに会いたがっている者がいますよと教えてくれます。

 

 

大勢の人が集まって、祝いの宴をしています。

試練の日は、ノラ族にとってお祭りみたいなものなんですかね。

話を聞いていたら、昔はもっと厳粛なものだった、と言う人もいましたけどね。

ちなみに、大体の人は普通に話に応じてくれます。

異端児だから、いつものように冷たくあしらわれるのかと思って、しばらくはおっかなびっくりでしたが。

メンタルが弱いので。

 

ティルサに言われた通り、右の道を進むと、呼びかけてくる人がいました。

 

 

ああ、会いたがってる人ってテブだったのか。

ロストの教えのクエストのときに、子供時代のアーロイが助けた人ですよね。

アーロイは忘れていたようですが、私もすっかり忘れてました。

 

テブは腕利き狩人にはなれず、服や防具を作る縫製師になったらしい。

この日のために、テブはアーロイの防具を作ってくれたそうです。

 

 

助けてくれたお礼ということで、勿論お代はタダ。

でも防御効果は無いんですね。

もっと強い防具を作ってくれればいいのに。

 

早速着てみました。

 

 

ぴったりだそうです。

でも、いつアーロイのサイズを測ったんだろう。

テブにストーカー疑惑が浮上。

 

ティルサに会うなら長老の館に行くといいというので、そっちに向かいます。

 

 

ノラの長老が、ノラ族と聖地の歴史について語っていました。

 

全ての命(人々、機械、獣たち)は大いなる母から生まれ、安息の地で安寧な時を過ごしていた。

しかし、信仰心なき者が、機械たちに安全で豊かな新たな世界を作ってやると誘惑されてこの地を去り、ノラの真の子共らと母親と父親だけが残った。

 

最初は人間に奉仕していた機械だが、鉄の悪魔と呼ばれる機械の王が現れ、信仰心なき者達は、そのしもべとなった。

鉄の悪魔は、すべての者を従えようと、真の子らを誘惑した。

真の子らがそれに応じなかった為、鉄の悪魔がこの地に攻撃を仕掛けたが、大いなる母は鉄の悪魔を永遠に葬った。

王を失った機械は発狂して凶暴化し、信仰心無き者は流浪の民となった。

 

残った真の子ら(ノラ族)は、母と共に全てを築き上げ、来るべき危機のために掟に忠実であり続けた。

信仰心無き者たちは聖地を欲し、年を追う毎に機械の怒りは高まっていっている…。

 

なかなか面白いですね。

大いなる母に鉄の悪魔というと神話のようですが、具体的にはどんなものだったんでしょうか。

非常に興味深い内容です。

 

 

町外れにいたカルストが、今日は母の源に来ているようです。

アーロイを応援してくれているらしい。

この人、胡散臭いけど良い人なんだよなあ。

アーロイとのやり取りは、ちょっとほっこりします。

 

 

長老の館に着くと、大勢の人だかりができていました。

テブが言っていましたが、カージャ族の国、サン王国の特使が来ているようです。

大長老ティルサ、ジェザの姿も見えます。

 

ティルサは、メリディアンとの絆を回復させるときだと言い、サンの祭司が王からの伝言を読み上げますが、ノラ族から祭司に向かって果物が投げつけられ、中断してしまいます。

 

そこへ、サン王国の特使の一人、エレンドが割って入り、ノラ族に呼びかけます。

彼の説得により聴衆は静まり、サンの祭司の話が再開されました。

 

 

アーロイは聴衆の中に、フォーカスをつけている男を見つけ、話しかけます。

男の名はオーリン。

オーリンはノラ族のアーロイがフォーカスをつけていることに驚き、話の途中でフォーカスが故障した、後で話そうと言ってその場を去りました。

そこへエレンドが話しかけてきたので、彼から話を聞き、様々なことが判明しました。

 

大厄災について。

20年ほど前は、機械はそれほど凶暴ではなかったが、大厄災が始まってからは、年々凶暴化している。

ソウトゥースのような凶暴且つ大型で重装備の新種の機械が、数年ごとに登場しているが、理由は判らない。

 

サン王国について。

前国王(13代)は、狂王と呼ばれ、他の部族を襲っては人々を捕え、生贄としていた。

ノラ族も被害を被り、犠牲者が出た(赤の動乱)。

(このため、ノラ族には、カージャ族に対して良い感情を持っていない人が多い)

太陽神に血を捧げれば、機械を鎮められると考えたからだが、効果はなかった。

狂王の息子、アヴァードはカージャ族の反乱分子とオセラム族の義賊をまとめ、狂王を殺し、都のメリディアンを奪還した。

アヴァードが国王になってからは、生贄や奴隷はいなくなった。

 

オセラム族について。

北西に住む、エレンドの部族で、口げんかと鍛冶、醸造が得意。

エレンド達はヴァンガード(サン王の精鋭で、最強の戦士)としてアヴァードに仕えている。

 

エレンドは、アーロイを気に入ったらしく、メリディアンに来るように言います。

色々と有意義な話を聞けたので、そろそろ儀式に向かうと言って、エレンドとは別れました。

 

儀式の為に、別の広場へ移動。

 

 

大勢のノラ族が儀式のために集まっています。

エレンドやオーリン、サンの祭司イリードの姿もありました。

 

画面左の、試練の志願者の前には、母が作ったという祈りの灯火が置かれています。

アーロイもそこに行き、ティルサが作ったという灯火の前に座りました。

 

大長老ジェザの指示で、志願者たちは、祈りの灯火に火を灯します。

 

 

選択肢が出たので、ロストのため、を選びました。

 

ロストに敬意を 彼のおかげでここにいる

 

 

火が灯され、祈りの灯火は空に浮かび上がっていきます。

とても幻想的な光景ですね。

 

儀式が終わり、ティルサと会話する機会が訪れました。

自分が異端児にされた理由、ロストが異端者になった理由を訊きましたが、やはり今は答えてはくれないようです。

 

ノラ族の長老について話を聞くと、大長老は3人(ティルサ、ジェザ、ランスラ)、長老は30名ほどいるらしい。

ランスラが何故自分を嫌うのかを聞くと、彼女は常に極端なのだ、それ以上は言えない、と良く分からない答え。

ティルサはアーロイが異端児とされたことはアーロイの責任ではないと考えていますが、違う意見の者もいると言います。

 

異端児が試練に参加するのはアーロイが初めてのことらしい。

そもそも子供の異端児は珍しく、ティルサが知っている限り、他には一人しかいないそうです。

それは母と姉を殺めた13歳の少年で、5年後の試練には現れなかったようですね。

他の部族なら処刑されている、追放するしきたりは、それに比べれば慈悲深いと言うティルサ。

アーロイはそれに対し、ああ そうか?18年間実際やってから意見を聞かせてくれと辛辣な言葉を返します。

 

アーロイの境遇ではこう言いたくなるのはわかりますし、大長老に対しても物怖じしないのは凄いけど、こんなこと言っていいのか(^^;

 

聞きたいことは聞いたので(肝心なことは教えてくれませんが)、ティルサに別れを告げることにすると、アーロイはこんなことを言いました。

 

もう行かなきゃ あなたに…当たってしまってごめんなさい

ずっと…真実を知りたかったから

 

なるほど、やっぱり言い過ぎたと反省しているようです。

アーロイはこういうところがいいですね。

 

それに対し、ティルサはいいのですよ、成功を祈っていますよ、と言ってくれました。

この人は人格者ですねえ。

 

あと、オーリンやサンの祭司イリードにも話を聞きましたが、割愛します。

ここ情報量多すぎ…処理しきれない(^^;

 

今回はこれで終わり。

次は、いよいよ試練に臨みます。

 

 

エレンドとオーリンについて補足を。

この二人は結構重要人物かも?

 

 

エレンド。

オセラム族出身で、今はサン王にヴァンガードとして仕えている。

姉のエルサは狂王に捕らえられて生贄にされかけたが生き延び、今ではヴァンガードの隊長となっている。

アーロイをしきりにメリディアンに誘う。

なんか良い人っぽい。

 

 

オーリン。

アーロイと同じようなフォーカスをつけた男。

フォーカスは北方にある遺跡で見つけたと言う。

遺跡を発掘し、ガラクタの中から装飾品を集めて売っているらしい。

エレンドの友人で、同じオセラム族の出身。

見るからに胡散臭いが、果たして…?

 

 

今回の一枚。

ノラ族のバンド?

ファンが大勢いたり…するのだろうか?