グッドネイバーに入るなり、保険が無ければ街を歩くことは出来ないとか言って、フィンという禿頭の男が難癖をつけてきました。
わかりやすい脅迫ですね。
さてどうしよう、いきなり揉め事ってのもなあ…と考えていると。
奥の路地の方からハンコックという人物が現れて、ゆすりはやめろ、とフィンに迫ります。
助けてくれるのか?
何を気にしている?こいつは仲間じゃないだろ、と反論するフィン。
ハンコックも譲りません。
ていうかこの人、市長なんだ。
頑張れハンコック。
なおも食い下がるフィン。
市長に対してるのになかなか強情だなあ…と思いながら見ていると。
それは一瞬の出来事でした。
ハンコックがフィンに近づいたかと思うと、腹部を何度もナイフらしきもので刺します。
崩れ落ちるフィン。
うはあ、そこまでしなくてもいいのに。
大丈夫か、兄ちゃんと声をかけてくるハンコックに、思わず、殺したのか?と問いかけます。
むう…半殺しじゃ駄目だったんですかのう。
この街ではそれでは示しがつかないということか?
居場所のない化け物や変人のために作り上げた場所…理念としては、以前訪れたスロッグのような物か。
ハンコックもグールのようですしね。
「そのうちわかるさ。ここでたくさんの友人ができれば、すぐにこの場所を故郷と呼ぶようになる」
「誰が責任を負っているか覚えている限りな」
そう言うと、ハンコックは去って行きました。
自分に従う者は保護するが、逆らう者には容赦しないという感じですね。
敵に回すと厄介そうだな。
衝撃的な出来事に少々唖然としてしまいましたが、気を取り直して、とりあえず街を見回ってみることにします。
女性型のアサルトロンが経営する武器屋。
物言いが物騒なんですけど。
デストロイヤーアーマー、強いけど高いなあ。
とても買えそうにないです。
これなら買えるけど、ミサイルランチャーかー。
普段使いできない武器は勿体無い気がするなあ。
隣はグールの女性が店主の雑貨屋。
220年か270年前から生きているのだそうです。
なるほど、あの戦争が原因でグールになって、ずっと生きている人もいるんですよね。
それを考えると、何だか凄い時の流れを感じますね。
私も同じくらいの歳だと言うと、からかっているのね、と笑い、じゃあ戦争の前はどんな世界だったか教えてと言われます。
私がこう答えると、
昔の世界を思い出したのかどうか定かではありませんが、感じ入った様子でした。
私の歳に関しては、半信半疑というところですね。
まあ無理も無い。
デイジーの過去の記憶を聞いてみると、その頃は世の中に腹を立てた若い女だったと。
それから全てが終わって、自分もグールになり…今では何もかもが運命だったと思えるかも知れないと、そう語ってくれました。
そうですねえ…でも主人公にとっては、ほんの数カ月前の世界なんですよね。
デイジーのように長い時間を過ごすと、実際にあった記憶なのか、それとも幻なのか曖昧になるんでしょうね…。
デイジーは、レックスフォードホテルに行ってみるといいと言います。
戦前のグールがもう一人、うろついているらしい。
それは是非話をしてみたいですねえ。
旧州議事堂という建物に入ってみました。
自警団の人が色々話しかけてきます。
トラビスにパイパー、有名人だなあ(笑)
鼻なしボッビって?
クエストが発生したので、暇があれば行ってみよう。
B.O.Sは信用されてないようです。
ファーレンハイトさん。
チェスが好きなのかな。
この名前を聞くと、攻撃力が高めで、防御力が弱いような印象を覚えてしまう…。
テラスに出ると、ハンコックが演説をしていました。
内容は、皆で団結して、インスティチュートを排除しようというもの。
市民とのやりとりを見る限り、ハンコックは信頼を得ているようですね。
演説が終わり、ハンコックと話す機会ができたので、とりあえずインスティチュートについて聞いてみました。
ハンコックもインスティチュートの目的など詳しいことはわからないようです。
「はっきりさせよう。グッドネイバーでは誰でも歓迎される。人造人間だろうが、グールだろうが、スーパーミュータントだろうが、関係ない。おとなしくしてる限りはな」
「だが言わせてもろう。インスティチュートに操作されてる人造人間はおとなしくなんてしない」
ハンコックはそう結び、この話は終わりだと言います。
次に、ハンコック自身のことについて聞いてみました。
10年ほど前にこの街に来た時はグールではなかったそうです。
放射能薬物の影響でグールになったと。
ハンコック自身はグールになったことを肯定的に受け止めているようですね。
うーん、その感覚はちょっと理解し難いなあ。
ひょっとすると本当は色々葛藤があったのかも?
続けてグッドネイバーについて質問してみると、ハンコックはこう答えました。
「結局、ここにいる奴らが全てなんだよ、わかるか?薬物中毒者だったり、不適合者だったり、トラブルメーカーだったりするが、だからこそ愛してるんだ」
「ここでは誰もが自分の人生を生きてる。自分のやり方で。非難したりしないさ」
なるほど。
良いことだとは思いますが、トラブルは絶えないだろうなあ。
でもこういう所は必要なのかも知れない。
最後に仕事はないか尋ねると、ピックマン・ギャラリーという場所の偵察を依頼されました。
了解了解。
そういえばまだやってないな、このクエスト。
今度行ってみなければ。
そして、パイパーさん眠そうですね。
喜んでる顔には見えない(笑)