素敵な本と出会った

 

大好きなひすいこたろうさんと

共著SHOGENさんの本

 

今日、誰のために生きる?

 

弟や両親にもプレゼントしたいと思った。

 

アフリカのブンジュ村でティンガティンガアートという

絵を描くことを学びに行ったはずのSHOGENさんが、

絵だけでなく

縄文時代の人の生き方を学ぶという。アフリカで。

なんとも面白い話!

 

その不思議な村の

村長さんのおじいさんがシャーマンで

夢のなかで日本の縄文人たちに出会い、

みんなで豊かに楽しく幸せに生きるためにどうすればいいか?

生きることとは?を縄文人から学んだという。

その縄文人からの教えに沿って

200人のブンジュ村の村人たちが幸せに生きているという。

 

日本人(やその他外国人)が村に入ったこと自体、

SHOGENさんが初めてという。

 

本の中に

 

大人が失敗するのを見せることで

子供はできないことは恥ずかしいことではないとわかり、失敗を恐れない子供になると考える

とある。

 

 

村長さんがいうには

失敗はこの村では

人間らしいね、可愛いなと言ってあげるんだという。

歳を重ねれば重ねるほど完璧になっていくんじゃない。

 

人間らしくなっていくんだ。

 

 

ここで

ついこの間まで滞在していた義理の両親のことを思い出した。

 

日本の文化に戸惑う義理の父と

物忘れが多いのを気にしてあらゆることをちょこちょこ確認する義理の母。

 

家族で車で出かけた帰り、

義理の父が

セブンイレブンのATMに行きたいというので

セブンイレブンの駐車場に夫が車を止めて、

私たちは車で待ってることにした。

車を降りた義父は

そのまま歩いて、

セブンイレブンの前にあった黄緑の公衆電話の前で

財布からカードを取り出した!

ATMだと思ったのだ。

どう見ても電話なんだけども。。笑

わたしは

可愛い、と笑った。

夫は恥ずかしそうに苦笑いしながら

中にあると教えてあげていた。

 

(そもそも公衆電話があること自体珍しいんだから

しょうがない。)

 

 

義母は

帰国日前日から、帰りの空港までの電車の乗り方や

ターミナルが第一か第二か何度も確認していた。

私が空港まで乗り換えなしの

直通電車に乗るところまでを手伝います、

と伝えて安心してるはずなのに

自分の物忘れが気になりすぎて

何度も確認して

そわそわと不安がっていた。

 

 

ブンジュ村の村長さんは

 

失敗やヘマをすることは恥ずかしいことじゃない。

人間らしい行為であり、

可愛い行為だという。

 

 

義理の両親の話は可愛いと思えていた。

年をとったら自分もそうだし。

 

でも夫の仕事関連で上手くいかなかったことは

他人事にできなかったから

当時は可愛いと思えなかった。

 

 

今は、人の生というものを宇宙の視点からみるように練習してきたからか、

「一生懸命生きていてあきらめないでいること」が

愛おしく、可愛く思えるようになってきた。

今世の人生は一度きりやしな!(急に関西弁)

 

パートナーとしては大変だったから

そのおかげで

宇宙の法則に出会うことができた。

人生を大きな視点で捉えることできるようになった。

まだまだ練習中だけども。

 

おかげで

小さな幸せに涙する

小さな幸せに感動できる

小さな幸せを奇跡だと思える

ようになった。

 

宇宙は完璧だし

すべては上手くいっているんだ

 

現実何があろうと

 

感謝を忘れず

心穏やかでいよう

そう心がけることで

以前よりもずっとずっと

日々を丁寧に生きれていけていると実感している。

 

ソクラテスの名言

結婚しなさい。

 良い妻を持てば幸せになるだろう。

 悪い妻を持てば哲学者になるだろう。

 

笑!

 

私は夫が大好きですごく尊敬している。

 

人間観察が好きで人の性格がわかってしまう私の父は

彼を初めて紹介したときに

「誠実な人だね」と言った。

やっぱりわかってる、とホッとした。

誠実。ほんとうに。

だから

悪い夫とは一切思っていない。

 

けど、

ついて行けない、、、と思ったことは過去に何度もあった。笑

 

だから逆に

私自身が精神世界や心理的哲学的な考え、

物事の捉え方、

人生とは?

日々の心構えはどうあればいいか

 

というものに興味を強く抱くようになった。

そんな中で昨年出会った本の

大好きな作家のひすいこたろうさんも

奥さんありきで今のひすいこたろうさんが存在すると確信できる話が

たくさん出てくる。

価値観が合わなさすぎる奥さんとの離婚を考えていた時期に

心理学博士の小林正観さんのセミナーに参加したのがきっかけで

「ものの捉え方」が大きく変わり、

人の見方も奥様の見方も変わった。

奥さんの毒舌のおかげで

逆風が吹いて

ベストセラー作家になった。

 

など。

 

一見、ネガティブな状況に見えることでも

実は全てがうまくいっていて、

すべてが

最高の形になって現れるようになっているのだと思った。

 

今回出会った本

 

今、誰のために生きる?

 

のSHOGENさんも

日本人の中でも彼が選ばれたのは

彼がぴったり完璧な人だったからなんじゃないか

と思った。

 

そう思った理由の一つは、

体育座り。

 

体育座りをしていたら村長に叱られた!

という話。

 

体育座りは

心理的にも良くない姿勢で

”寂しい”という姿勢だという。

 

そもそも体育座りをしない日本人だったら

この話はまず出てこない。

 

小学校で皆、体育座りをさせられてきたけども、

大人になってもする人って今あまりいないと思う。

私は夫が外国人だし、私も足が悪いから体育座りをすることはほぼない。

 

SHOGENさんはブンジュ村で体育座りをしたんですね!笑

 

もちろんそれだけでなくて

宇宙から選ばれた人なんだと思うけど!

 

 

1万五千年も続いた縄文時代は

 

武器は一切発掘されていない。

 

縄文人は刺し傷切り傷がない。

 

 

本当に平和で穏やかで幸せな時代だったとしか思えない。

 

 

この本、もっと日本に広めよう。笑

 

まずは家族に贈ろう。

 

と思った。