イギリスは多くのスポーツの発祥の地とされてます。
もちろんその中に「ゴルフ」も含まれています。
貴族に好まれた競馬もイギリス発祥と言われてます。
 
 
 
間もなく梅雨入りする時期となりますが、
イギリスで使われるゴルフと競馬の共通点である
「雨と芝」についてお話しします。
 
 
 
日本では競馬の馬場状態を
下記の言葉で表します。
 
 「良」
 
芝……踏みしめた際、馬場の表面はほとんど変化しない状態。
 
ダート……クッション砂(表層)を握った際、固まらない状態、または固まってもすぐに崩れる状態。
 
 
 
 
「稍重」
 
芝……踏みしめた際に水は染み出ないが、馬場の表面がやや凹む状態。
 
ダート……踏みしめた際に水は染み出ないが、クッション砂を握ると団子状に固まる状態。
 
 
 
 
「重」
 
芝……表面に水は浮いていないが、踏みしめると水が染み出る状態。
 
ダート……表面に水は浮いていないが、踏みしめると水が滲み出る状態。
 
 
 
「不良」
 
芝……表面や足跡に水が浮いている状態。
 
ダート……表面や足跡に水が浮いている状態。
 
(JRA公式ホームページより)
 
 
 
 
イギリスではこの「雨と芝」の基準を
ゴルフにも当てはめています。
 
 
 
例えば「芝」は「グリーン」、
「ダート」は「バンカー」です。
 
 
4つの状態をアプローチやパターで
使い分けると雨の日の競技にも自信がつきますよ。
 
 
雨でもどんな雨なのか?によって
マネジメントも変わってきますね。