「北海道でラウンドしたら、なぜかスコアが大荒れに…」
「沖縄のグリーン、芝目が強すぎてパターが読めない…」
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、芝の種類の違いが原因かもしれません。
🌱日本のゴルフ場で
よく使われる芝の種類は主に3つ
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ベント芝(主に北海道・寒冷地)
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高麗芝(日本全国・中間地)
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バミューダ芝(沖縄・南国エリア)
それぞれの芝の特性を知らずに挑むと、
ショットもパットも不調になることがあるんです。
✅ベント芝(北海道など寒冷地)
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西洋芝で寒さに強く、年間を通じて緑が保たれる
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葉が柔らかく、芝目が弱くて転がりが良い
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芝密度が高く、フェアウェイで球がやや沈みやすいため、ダフリやすい
→ 高麗芝で調子が良かった人が、
ベント芝では上手く打てなくなるのは
この沈み込みの違いによるものです。
✅高麗芝(本州以南に多い)
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日本芝で、夏は緑・冬は茶色に変色
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葉が硬く、芝目が強い
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枯れてくると転がりが急に速くなる
→ 強い芝目と硬さの影響で、「グリーンが重い」
「パットが曲がる」などの違和感が出やすいのが特徴です。
✅バミューダ芝(沖縄・南国系コース)
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暖地型で、高麗芝に近いがさらに踏みつけや摩耗に強い
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地表を這うように茎が広がり、ふかふかしてボールマークがつきにくい
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芝目が非常に強く、順目+下り=激速、逆目+上り=激遅
→ 傾斜だけでなく、“芝目の向き”も読む必要があるため、
慣れていないとタッチがまったく合わなくなることも。
📝まとめ:芝を知ることが、
スコアの安定に直結します!
「なんか上手くいかないな…」と思ったときは、
スイングやフォームよりも、“芝”が原因の可能性もあります。
次のラウンド前には、ぜひコースの芝種を調べてみてください。
準備ひとつで、プレーの精度がぐっと上がりますよ。
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