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この記事を書いているのは...
ツアープロメンタルトレーナー/クラブアドバイザー
ゴルフコーチ/理学療法士/薬剤師(米国資格)
UCLAで心理学と運動力学を学び、マイク・アダムス氏に師事。
骨格 × 心理 × 道具を統合した独自メソッドで、
ツアープロ・アマ4,000名以上の上達、プロテスト合格へのサポートも。
近藤 好己(こんどう よしみ)/KIVUNE代表が書いています。
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ラウンド中によく出る言葉があります。
「今日は調子が悪い」
ただ、実際には
本当に“調子”が悪いケースはそれほど多くありません。
多くの場合は
スイングの問題ではなく
「前提条件」が崩れているだけです。
ゴルフのショットは
・体
・クラブ
・状況判断
この3つのバランスで成り立っています。
どれか一つがズレるだけで
結果は簡単に崩れます。
それでも多くの人は
ミスショットが出ると
「スイングが悪い」
と考えます。
結果だけを見て
原因をスイングに求めてしまう。
ここにズレがあります。
例えば
ラウンド中は無意識に
・ボール位置
・スタンス幅
・体の向き
・前傾角度
こうした“構え”が少しずつ変わります。
特に多いのは
目標に対して体が開くこと。
体が開けば
・スライス
・引っかけ
が出やすくなります。
ただ本人は
スイングが崩れたと感じます。
テンポも同じです。
・前のミス
・距離へのプレッシャー
・池やOBの意識
こうした影響で
振り急ぎが起きます。
すると
・切り返しが早くなる
・ヘッドが走らない
結果として
・ダフリ
・トップ
が出る。
これもスイングではなく
テンポの変化です。
さらに
・風
・高低差
・ライ
こうした条件がズレれば
良いスイングでも
結果は変わります。
それでも
「今日はアイアンが悪い」
と感じてしまう。
つまり
調子が悪いのではなく
・構え
・テンポ
・判断
このどこかがズレているだけです。
問題は
結果 → 修正 → 結果 → 修正
と
毎回スイングを変えてしまうことです。
上手い人は
結果が悪くても
すぐにスイングを触りません。
まず確認するのは
・アドレス
・テンポ
・状況判断
この3つです。
「今日は調子が悪い」
そう感じたときほど
スイングではなく
“前提”を疑う必要があります。
同じミスでも
原因が分かっている人と
分からない人では
崩れ方が変わります。
多くの場合
問題はスイングではなく
“基準のズレ”です。
ここに気づけるかどうかで
ラウンドの安定感は変わります。

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