ナマステ
広報事業部つるです。
さてさて今日はなんと
国内海外事業部長ーー!
の!
松岡壮太さんです
"現地"と"KIVO"をつなぐ、"国内""海外"事業部長の松岡氏の想いはこちらです↓↓↓
KIVOに入って良かったことは何ですか?
ネパールの小学校で自分が行った企画の効果を実感できたことです。
松岡さんは、2019年の支援渡航にて理科実験道具を寄贈、またそれを使った授業形式の実験を行うという企画のリーダーを務めました。
2月に現地で企画を行ったあと、6月ごろに学校の先生がその実験道具を使った授業風景の写真を送ってくれました。
そのとき、ゴールでもあった、生徒たちの学習環境を変える、ということができたと実感でき、嬉しかったです。
大変だったことは何ですか?
同時に、効果を感じることができなかったこともありました。
あれだけこのために自分たちの時間、労力を費やしたのにもかかわらず、使われていなかったものや環境が残っていたときは、それを改善するためにたくさん考えさせられました。
解決策として行なったものも上手くいったところといかなかったところがあり、
学校によっても原因が違う、それぞれへ細かくアプローチしなければならないのだという難しい状況に直面しました。
支援は一筋縄ではいかないという現実を受け入れざるを得ませんでした。
引退してからやりたいことは何ですか?
色んな事を幅広くやりたいタイプなので、たくさんありすぎてキリがないです(笑)
1つ挙げるとしたら、大学での研究です。
僕は立教大学の化学科に所属しているのですが、今年から研究室配属でやっと研究に関われるような段階になり、ワクワクしています。
詳しくはお伝えできないのですが、今話題のコロナウイルス対策の研究もしていてすごいなぁと感動しています。
(僕自身はまだ新人なのでただの傍観者です。)
あと本当なら、今年の9月頃からネパールに長期滞在をして、現地小学校の理科教育改善のお手伝いをしようと思っていました。
国際協力をもっと深く知り、考え、ネパールにもっと踏み込んでみたい気持ちがあったからですね。
というのも、これを考えていたのは2月頃。
まだここまで酷い状況になるとは正直思っていませんでした。やはり世の中もこんな状況なので厳しそうです。
ただ、まだ具体的なビジョンは無いのですが、将来的に必ずまた何かしらの形で国際協力には関わりたいと考えています。
新入生に伝えたいこと
たくさんお話ししましたが、最初は国際協力に興味を持って入ったわけではありません。
それでも、KIVOは将来的に国際協力活動に何かしらの形で関わっていこうとする自分の背中を後押ししてくれる存在になりました。
入るきっかけは何でも良いです、入って実際に活動することで、気づくこと見つけられることがたくさんあります!
是非一歩踏み出してみて下さい。新メンバー待ってます!
最後に
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回のNPは中止という判断をしましたが、それは本当に苦しいものでした。
しかし、自分の中でそれを少し支えてくれる言葉もありました。
昨年秋、台風の被害が大きかったところに、ボランティアとして行きました。
そのとき自分が担当に振り分けられた家の方に、
「ボランティアは自分に余裕がある人がやることだから、無理はしないでね。」
と声をかけてもらい、その言葉に打たれました。
たしかに、余裕がない人に助けられても、安心して受け取ることはできないでしょう。無理して行く必要はないのかもしれない、と思ったのです。
支援は、自分に余裕があるときにするべきものなのだと思いました。
人のためになる、とは? をずっと考えさせられ悩みました。
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壮太さんありがとうございました
次回の投稿もお楽しみに
ばいばーい