「大学教授こそこそ日記」
という本を読んだ。
この日記シリーズは、これを含めて17冊出ていて。
うち2冊は別途漫画にもなっているが。
へぇーという話が色々載っていて、結構面白い。
今回は現役の大学教授が、日々の生活や仕事ぶり、当世学生事情、収入面までも含めて、赤裸々に(?)綴っている。
とはいえ、著者は。
最初から大学人であったわけでなく。
結構職を転々としている。
各職場にはそれぞれ闇があり。嫌気がさして辞めたら、後でその職場は潰れたり、不祥事を起こしたり、組織改変の波に飲まれて部署の大幅縮小の憂き目にあったり。色々。
結構嗅覚の鋭い御仁で。
クラッシュの前にするりするりと逃げおおせておられた。
逆にいえば。
問題のある組織は、遅かれ早かれ瓦解する、ないし、それなりの激震が走るものなのだろう。
昨今の学生さんも、世の中を反映してレポートや論文をコピペで作る(見破るツールが充実してきていて減少傾向)、引用文献にYouTubeを用いる、就職内定が出ているのに単位が足りなくて親がお願いに来る🙇などなど。今風である。
さて。
個人的に興味を引いたのは。
ネタバレにはなるけど。
著者がパニック障害を引き起こす状態になられたこと。
配偶者の死別がストレスの引き金にはなったのだろうが、好きな研究に没頭するだけでは許されず、講義、入学試験対応、ゼミ生の世話、新学部を創設するなどのプロジェクトの担当、長くて決まらぬ教授会等々、結構真面目にやればやるほど負荷がイヤ増していくようで。
入試担当の責任者の教授が、突然死して腐乱死体で発見されたり🫨と。
職場にはよろうが。
結構ストレスいっぱいみたい。
もう、たーいへん。
そして、他の組織に通ずる話もたーくさん。
さらっと読めて、面白い内容でありました。