「言ってはいけない」
これは橘玲氏の著書。
以前に読んだ。
「もっと言ってはいけない」
これは氏の続編とも言える著書だが。
まだ読んでいない(と、思う)。
YouTube番組でたまたま岡田斗志夫さんがこの著書の一部を抜粋して紹介していたので見てみた。
IQというのは正規分布をしていて、中央値は100。
と、思っていたが、それは白人の話で。アフリカ系というか黒人は低い。で、中国・韓国・台湾・日本などの東アジア人は105と高い。
実際、アメリカのSAT(大学進学適正試験)での成績上位者は東アジア人が高率を占めるし、数学オリンピックの金メダルは半数が東アジア人と言う。
ネットでつらつら見てみたが、このデータは間違いではないらしい。
で、その際に興味深い論文を見つけてしまった。
東アジア人はIQが高いのに。
何故、科学系のノーベル賞受賞者が相対的に少ないのか?
と言うことを考察した 蔵 研也 氏の論文。
2014年の論文なので、現時点でコンセンサスを得ているかはよくわからない。
ノーベル賞の数は欧米vs東アジアではなんと20:1。
数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞は12:1。数学オリンピック金メダルの半分は東アジア人がゲットしているのに。
私個人的には、こういう賞の選考には、いささか政治的というか、なんらかのバイアス的サムシングがあるんじゃないの?みたいな僻んだ考えを持ってみたりしたのだが。
言語の壁とか、もあるかもだし。
でも、科学、学術への貢献度の低さは事実で、そこには、遺伝的背景に裏付けられた性質的なものがあると、筆者は書く。
へー。
Opennessと書いていたが、知的好奇心。そして、皆が非常識だと思おうがそれを追求していく個人主義的姿勢。そういうものがないと、独創的研究なんぞできない。
ふむふむ🤨
で、DRD4遺伝子、これはドーパミン受容体と関連する遺伝子だが。2回繰り返す2リピートから11リピートまで知られている。
元々4リピートだったけれど4万年位前に7リピートの人が出てきて。。。
現代に至る。
まぁ。7リピートの人は一般に20%。でも、日本人は1%。そして、韓国、中国、台湾は0%。
リピートが多いほど、ドーパミン受容体が少なく、より強い刺激が無いと満足しない傾向があるという。言い換えれば、好奇心旺盛過ぎ。👀
加えてセロトニン関係の遺伝子5HTTLPR。
欧米人は不安を感じにくいL型が多く、東アジア人は不安を感じやすいS型が多く、身を守るために集団主義的になり、なかなか個人主義的に振る舞えない。
日本では、出る杭は打たれる。
中国では、出る杭は引き抜かれて捨てられる。
どうも3万年前より現在よりの頃に、そういう選択を受けてきた、適応してきた模様という。
かつ、遺伝の多様性の幅も狭め。
しかも。
東アジア人のIQが高いといっても。
視覚・空間認識的IQは優れているのに。
言語的IQはむしろ低いらしい。
これが、事実とすると。
我々日本人の独創性が、やや低いのは、教育とかではなくて、遺伝的要因が大きいということになってしまう。
それでも独創性を伸ばす教育を模索するのか。
1%の超好奇心の強い人にかけるのか。
開き直って、独創性より、優れた空間認識能を活かしたり。集団主義的キャラを磨くなり。適性ある道を極めるのか。
あんまりブレブレじゃない方がいいのかも。
まぁ、事実じゃなかったって後でわかることもあるけど。
でも。
炎上した日航機から粛々と全員が避難できたのは。
殆どが、非個人主義的な日本人乗客だったから。
そう思うのは私だけだろうか。。。🤔