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まったりえいご

ゆるめに英語を勉強中
正しいかどうかはご自分で英文を読んで判断してください

ハチってAnimalじゃないような…。

they’re busy as a bee
=someone is very busy or is moving around quickly doing lots of things
めちゃくちゃ忙しいとか、せわしなく動いてる人のこと。
働きアリの何割かはサボるって聞いたことあるけど、ハチはどうなんだろう。

The bee's knees
=excellent, or the very highest quality
優れたもの、素晴らしいもの。人のことも言えるみたい。
なぜ「ハチの膝」にこんな意味があるのかはよく分かっていないそうです。
ハチが花粉を集める時足の膝っぽいところに貯めて運ぶからとか、イギリスの表現B's and E's(be all and end all「必須な要素、最重要物」)から来てるとか色んな説があるそうな。

To have a bee in your bonnet
=someone is very worried or concerned about something and they talk about it all
the time
ひどく何かを気にかけててそればっかり話してること。
bonnetの中にハチがいる。ここのbonnetは車のボンネットのことではなくて、帽子のことです。
なんか外国のおばあちゃんが頭につけてる可愛らしいやつ。
そんな帽子の中にハチがいたら、そりゃあ心配だし気になるよね。
ちなみにこのbonnetはイギリスでは車のボンネットのことも言うし、スコットランドの縁無し帽という意味もあるようです。

BBCのページ
popはポップコーンのようにポンっとはじけたり風船が割れたりという意味もありますが、ここではちょっと立ち寄る系のpopについて。

pop out
家やオフィスなど自分がいる建物から、外に出て、郵便局や買い物や食事に行くこと。
ex)I'm just popping out to get some milk. I'll be back in a minute
ちょっと牛乳買ってくるね。すぐ戻るから。
I'm afraid David's not here at the moment. He's just popped out for lunch. Can I take a message?
申し訳ないのですが今Davidは食事に出ていて不在です。

pop in
pop outの反対で、建物や部屋の中に入ること。
ex)Simon, can you pop in to my office to discuss the sales figures?
売上の話し合いをしに私のオフィスに来てくれないか。
I'll just pop in to the shop to buy a paper. Wait for me outside.
ちょっとそこの店で新聞買ってくるよ。外で待ってて。

pop inはお店などの他、家にいる誰かを訪ねるときにもよく使います。
in a very informal wayとあるのできちんとした訪問やお呼ばれではなく、もっと気軽で短時間な感じ。
ex)I'll pop in and see you on Saturday. I'll be near your house anyway.
土曜日に会いに行くね。
pop roundも似たような感じ。
ex)Sarah, why don't you pop round some time for a cup of tea? I haven't seen you in ages.
お茶を飲みに来ない?

BBCのページ
面白い本を読み終わったので感想。

さて、タイトルからして「んっ?」と思うこちら、
『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?』
(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2009)
です。
著者の越前さんはあの『ダ・ヴィンチ・コード』を訳した方ですので英語力に関しては言うまでもなくハイパー。そんな方が翻訳学校で開催した「誤訳をなくす文法特訓」という講座をまとめた本がこれなんだそうです。

中身は基礎編、難問編、超難問編と分かれていて、難問編からは翻訳学校の正解率が書いてあって目安になります。
左ページにいくつか問題、めくると解答と丁寧な説明があるという形式。

さて、読む前は「基礎編くらい分かるだろ」と思っていた私ですが、見事に撃沈しました。
「こういう意味かな~」ページをめくる→「ウワアアアそうだったー!」の連続です。
超難問編なんか全然歯が立たなかったんですけど、解説が分かりやすいので最後まで読めました。

私はまだまだ英語ができないので特にそうなんですが、英文を見た時
「これは辞書があればもっとちゃんと意味が分かるな~」
っていうのと、
「そもそも文の構造が分からん、どこで区切るの?これはどこにかかってるの?」
っていうのがあって、この後者タイプの英文を読み解くヒントがこの本にあるって感じです。

面白いな~やられたな~と思ったものをいくつか。
She ate the biscuits and orange-marmalade sandwich cake. (P11)
これが基礎編の1ページ目、4問目の英文。
びすけっと…おれんじまーまれーどさんどうぃっちけーき…??と私にはサッパリでございました。
She said that that that that that boy used was wrong. (P85)
thatに殺意を覚える
Linda had three times more pens than I did. (P203)
これは超難問編のひとつ。
解説では「これを3倍以上と訳すのは問題外」とあるんですが、私はその問題外でした。
それぞれ答えが気になった方は本を手に取ってみてください。

読んでいると、中学や高校で習ったことをいい加減なまま使ってるっていうのがよく分かります。
私は比較や仮定法が苦手なんですが、特に仮定法はテキスト等で勉強する時「仮定法」ってページに書いてあるから仮定法に決まってるわけで、実際には仮定法だって分からないような文章がぽんぽんあるわけで…。・゚・(ノД`)・゚・。

でも文法は文法で大事。
もし高校でひたすら英文を暗記してなかったら、この本の解説すら理解できなかっただろうな~と思います。
読み終わっても「ちゃんと理解できたか読み返さなきゃ…」と思わせてくれる本でした。
Take the weight off your feet
=relax, sit down, especially after standing up for a long time
座ってゆったりしてね、という感じであって体重を落とせと言ってるわけではない。よかった。

ex)We’ve been shopping all day, let’s take the weight off our feet, sit down and have a cup of coffee.
ちょっと一休みして、座ってコーヒーでも飲もうよ。
一日中買い物した後に電車なんかで座れるとフワ~ッってなるあの感じ。
Don’t walk to work today, go on the bus and take the weight off your feet.
今日は歩いて通勤しないで、バスでゆっくり座って行きなさい。

似たような表現でこんなのも。
to put our feet up
これは文字通り足をソファや机に乗せて休むこと。
ドラマとか映画で外国人がデスクにどーんと足乗っけてるあれ。ちょっと行儀悪い気がするけど。

ex)You’ve been gardening all day, come inside and put your feet up.
一日中ガーデニングしてたでしょ、ちょっと入って休みなよ。
After working for the company for 30 years, Jim has decided it’s time to finally put his feet up and retire.
退職することにした。あえて訳そうと思うと難しい。
補足では、退職したらしばらくの間休んでいられる、ということらしい。

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トロ~リ系動詞の違い。

melt
=it changes from a solid to a liquid state, usually because it is heated
㍍⊃でおなじみのメルト。
こっちはあっためて固体から液体になること。
ex)Melt 50 grams of butter in a saucepan and then add the onions and mushrooms.
シチュー鍋でバター50グラムを溶かしてから玉ねぎとマッシュルームを加える。
何になるのかな。バター50グラムって結構ある気がするけど。
The snow on our grass melted quickly in the warm sunshine.
芝生の上の雪はあたたかい日差しですぐに解けた。

また、melt awaymelt (away) intoで消えるという意味も。
ex)At first they were enemies, but over time their differences melted away.
最初は敵だったが、時と共に争いもなくなった。
differencesは争いの他意見の相違、障害、紛争、不和など。
The shoplifters just melted (away) into the Oxford Street crowds of Christmas shoppers.
shoplifterは万引き犯。shopをliftしてるんだ。
こういう人ごみの中に消えていった、という表現にも使えます。

thaw
=it warms up slowly and changes gradually from a frozen state to a temperature above freezing point
こっちはゆっくりじんわりな上、凍ったものが凍結点より高い温度になること。
meltの例文にあったバターなんかは凍ってないのでthawは使えません。
ex)The snow was thawing and the streets had become slushy.
雪が解けて道路がべしゃべしゃになった。
meltと違って完全に液体になったわけじゃなさそう。雪解け雪混じりのびちゃびちゃ感。

また、thaw outでこんな意味も。
ex)If I were you, I would take it out of the freezer and leave it to thaw out overnight.
私なら冷凍庫から出して夜のうちに解凍しとくけど。
じんわり自然解凍のようです。
Let me just stand by the radiator and thaw out a bit before I start to cook dinner.
ちょっとご飯作る前に暖房のそばであったまらせて。
極寒の地からあたたかい室内なんかに入った時、じわ~っと温まる感じにも使えます。

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