弥生三月ともなれば…

 

そう思うのは

まだ東京に住んでいた頃の

感覚なのでしょうか

 

昨日の札幌は一日中

朝から晩まで

雪、雪、雪

 

今朝は一転して青い空

気温は氷点下ですが

太陽の光は

その力強さを増し

冬将軍は

「これは叶わじ」と

撤退を考え始めているようです

 

正しくは

太陽は何も変わらず

ただ地球の地軸が

傾いているだけで…

 

いや、こんな無粋な話は

やめておきましょう

 

不思議なのは

同じ氷点下でも

晴れていると

感覚的には暖かく感じること

 

やはり地軸の傾きによる

太陽光の入射角が…

あっいや、やめておきましょう

 

秋に鮭が遡上、産卵した

琴似発寒川

張り詰めていた空気が

少しずつほどけ

穏やかな表情を

見せ始めました

鮭の稚魚はいずこに

 

いつもの公園

まだまだ雪深い中

いつの間にか桜の樹が

芽吹いてました

 

春の兆し

 

初めて買った

キャサリン・キャンティーンの

絵のタイトルも

Signs of Spring

(春の兆し)

 

スーザン・ハント・ウィルコッツの

四季の絵と迷ったのですが

こっちを買うなら

どうしても

4部作全て欲しくて

でもそうすると

とても高くて…

 

あの4部作の

山並みの稜線の秘密を

知っている人は

そういないはず

 

ところで

山の稜線は

なぜに魅力的なのでしょうか

 

六花亭の包み紙で有名な

坂本直行画伯も

日高山脈の稜線に

取り憑かれ

周囲の猛反対を押し切り

十勝に一農民として

入植したのだとか

 

いつもの公園から

札幌市街越しに見える

暑寒別岳の稜線

 

魅力的

ですよね